せっかく年末に大掃除をしてきれいになった部屋も、だんだんと汚れていきます。キレイさを保つにはやはり普段からの掃除が重要。そんな掃除を楽にしてくれるのがロボット掃除機です。この記事では、そんなロボット掃除機の選び方のポイントと、具体的なおすすめ商品5選を紹介。ぜひ参考にしてください。
この記事のコンテンツ:
- ロボット掃除機の選び方
- おすすめのロボット掃除機5選
- 今年の大掃除は楽をしたい方へ
ロボット掃除機の選び方
まずはロボット掃除機の選び方について解説します。一口にロボット掃除機といってもその機能は千差万別。自分の用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
吸引タイプか床拭きタイプか
ロボット掃除機のなかには、普通の掃除機のようにごみを吸引するタイプと、床の拭き掃除を行うタイプが存在します。吸引タイプはフローリング、畳、カーペットとマルチに活躍してくれるところがメリット。家の床の掃除を一通り任せることができます。
一方、床拭きタイプはフローリングの拭き掃除を行うタイプのロボット掃除機。カーペットや畳では使えないのですが、フローリングに関しては非常に強力に掃除してくれます。水拭きが行えるタイプもあり、床がフローリングメインであれば導入を検討したいタイプです。
部屋の広さや構造で選ぶ
ロボット掃除機はバッテリーで動作するため、一度に掃除できる部屋の広さがそれぞれ決まっています。広い部屋や、複数の部屋を同時に掃除したい場合は、駆動時間の長いものを選ぶようにしましょう。
また、複雑な構造を持った部屋や家を掃除したいのであれば、ナビゲーション機能が強力なものを選ぶのが〇。カメラやレーザー、レーダーを使って部屋のマッピングを行うものは、掃除時間の短縮にもつながります。
背の高さで選ぶ
意外と見落としがちなのが、ロボット掃除機自体の背の高さ。ソファやベッドなどの下にはほこりがたまりがちですが、背の高すぎるロボット掃除機だと入り込めず、人間が掃除しなくてはいけないということも。
掃除したいソファやベッドがあるのであれば、その高さを計測し、うまく入り込めるロボット掃除機を選ぶようにしましょう。
おすすめのロボット掃除機5選
それでは、具体的なおすすめのロボット掃除機5選をご紹介します。
iRobot ルンバ i7+
ロボット掃除機の代名詞ともいえるルンバシリーズのハイエンドモデルです。クリーンベースと呼ばれる自動ごみ収集機が付属しており、最大60日分のごみを収納可能。ごみを収納する容器が小さく、メンテナンスの頻度が多くなりがちなロボット掃除機のなかでは異色の存在です。
また、vSLAMナビゲーションで家のなかの環境をマッピングし学習。賢く効率的に掃除を行います。スマートスピーカーにも対応しており、呼びかけるだけで掃除を開始することができるのも便利ですね。
製品URL: https://www.irobot-jp.com/product/i7/
iRobot ルンバ e5
人気のルンバシリーズのなかでもコストパフォーマンスが高いのがe5。AeroForce3段階クリーニングシステムで吸引力が5倍にアップし、微細なごみやペットの毛までしっかり取り除くことが可能です。
iRobot HOMEアプリに対応し、使用者のライフスタイルにあった清掃スケジュールを提案してくれます。スケジュールを設定すれば、毎回決まった曜日の決まった時間に自動で掃除開始。部屋を常にキレイに保つことが可能です。
製品URL:https://www.irobot-jp.com/product/e5/
iRobot ブラーバ ジェット 240
水を前方に噴射し、汚れを浮き上がらせてから拭き取るロボット掃除機。障害物はしっかり感知して動くため、家具やじゅうたん、壁を濡らすことはありません。水拭きだけでなく、から拭きも可能なので、ほこりやペットの毛を取り除くのにも役立ちます。
本体は高さ84mm、幅178mmと小型。家具の隙間や狭いスペースにも入り込んで、隅々まできれいにしてくれます。掃除が終わったらクリーニングパッドをボタン一つでごみ箱へ。手を汚さずに処理ができるのがうれしいですね。
製品URL: https://www.irobot-jp.com/braava/jet/
Anker Eufy RoboVac G10 Hybrid
一台で吸引と水拭きの両方ができるハイブリッドロボット掃除機。ロボット掃除機を2台買う必要がなく、コストパフォーマンスが高いといえます。
衝突防止機能や落下防止センサーが搭載されていたり、バッテリーが低下すると自動で充電ステーションへ戻ったりと基本機能も充実。Amazon Alexaに対応し、話しかけるだけで掃除開始、一時停止、再開、終了、充電ステーションへ戻す、位置確認ができるのも便利ですね。
製品URL: https://www.ankerjapan.com/category/CLEANER/T2150.html
Panasonic ロボット掃除機「ルーロ」MC-RSF1000
段差を乗り越える機能がうれしいハイエンドロボット掃除機。普通のロボット掃除機は、段差があるラグやキッチンマットは障害物とみなして掃除しないものです。このルーロは「アクティブリフト」機能で本体をリフトアップし、段差をスムーズに乗り越えることができます。より広い範囲を自動で掃除することができますね。
特徴的な三角形のフォルムは、部屋の隅までしっかり掃除を行うためのもの。ブラシが壁ぎわや家具のキワなど、ほこりがたまりがちな場所にしっかり入り込んで掃除します。ルーロを掃除したい場所まで連れていくための「otomo機能」も便利です。
製品URL: https://panasonic.jp/soji/products/rulo/mc_rsf1000.html
今年の大掃除は楽をしたい方へ
毎年大掃除が大変だという方は、実は日ごろの掃除が足りていないのかもしれません。わかっていてもできない、そんな掃除を助けてくれるのがロボット掃除機です。今年は年始から導入してみてはいかがでしょうか。今年の大掃除は楽をできるかもしれませんよ。