iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.05.17
2019.12.04

Google Homeで家中の電気を操ろう!その方法を徹底解説

Google Homeがあれば、家中の電気製品を音声でつけたり、消したりすること可能になります。今回は、Google Homeや他のスマート家電を使ってどのように家中の電気製品を操れるかを解説します!

記事ライター:iedge編集部

Google Home対応のスマート家電を使う

現在、スマートフォンによる操作やGoogle Homeなどのスマートスピーカーなどに対応したスマート家電が増えています。そうした家電は、Google Homeと直接連携させることが可能です。

例えば、Wifi内蔵型のスマートライト(照明)なら、Google Homeのアプリを通してGoogle Homeと連携させることができ、Google Homeに「ねぇ、Google Home、ライトつけて(消して)」などと話しかけるだけで電気のオン・オフ操作ができます。電気の明るさや照明の色を変えられるなどの機能を持つ製品も多いです。

でも、Google Home対応の家電製品を揃えている人は少ないでしょう。そこで、次の項目からは、Google Home非対応の電気製品をコントロールする方法を解説します。

 次ページ >
3つの操作方法

 

スマートリモコンで電気製品を操作する

スマートリモコンは、さまざまな家電に同梱されている赤外線通信対応のリモコンを1台に集約できる便利なアイテムで、「学習リモコン」とも呼ばれます。

あくまで赤外線リモコンで操作できる機器が対象となりますが、スマートリモコンを経由することで、Google Homeなどのスマートスピーカー非対応の電気製品も音声でコントロール可能になります。

温度センサーや湿度センサー、照度センサー、人感センサーなど、さまざまな環境センサーを搭載している製品もあり、温度や湿度、明るさ、家に人がいるかなどに応じて、自動で電気製品をコントロールするという使い方もできます。

赤外線通信で操作できる電気製品には、テレビ、オーディオ機器、エアコン、照明などがありますが、スマートリモコンとGoogle Homeを連携させれば、音声でそれらの電気製品をすべて操作できることができますので、とても便利です。

ちなみに、Google Homeと連携できるスマートリモコンには「ラトックシステム」の「スマート家電リモコン」、「LiveSmart」の「Ls Mini」、「LinkJapan」の「eRemote」、「Nature」の「Nature Remo」、「SOCINNO」の「sRemo-R2」、「ORVIBO」の「Magic Cube」などがあります。

 

スマートプラグで電気製品を操作する

スマートプラグは、Google Homeなどスマートスピーカーと連携させることにより、音声でプラグの通電をオン・オフにできる製品です。

コンセントに差すと勝手に電源が入る電気製品にしか使えないので、スマートリモコンよりも汎用性が低いですが、間接照明、電気こたつ、扇風機、換気扇、電気蚊取などをスマート化できます。中には、電気使用量を測れるという便利な機能が搭載されているスマートプラグもあります。

Google Homeとの連携に対応しているスマートプラグには、「Meross」の「2ピンスマートプラグ MSS110」、「TP-Link」の「WiFiスマートプラグ」などがあります。

 

ボタンロボットで電気を操作する

ボタンロボットとは、人の指に代わって家電などのボタンを物理的に押してくれる装置です。Google Homeに対応したボタンロボットであれば、ボタンで操作する電気製品をGoogle Homeでコントロールできるようになります。

タイマー機能、静電式(タッチ式)のボタンにも対応、押す高さの調整が可能、押すだけではなく引く動作にも対応といった、さまざまな機能が搭載されたボタンロボットもあります。

ただし、ボタンで電源をつける電気製品にしか使えませんし、家電1つにボタンロボットも1つ必要ということで、いくつもつけると費用がかさんでしまうというデメリットがあります。

とはいえ、音声で操作できるスマートさがありながらも、物理的にボタンを押すというアナログな一面もあり、とてもおもしろい製品と言えるでしょう。

ボタンロボットの製品には、「Naran」の「マイクロボットプッシュ」、「Reshare」の「スイッチボット」などがあります。ただし、Google Homeと連携させるには、ハブ製品が別途必要になります。

 

今回はGoogle Homeで、スマートリモコン、スマートプラグ、ボタンロボットなどを使用し、家中の電気製品を操作する方法について見てきました。あなたも、ご自宅をスマートホーム化して、便利で快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか?

関連記事

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

トラックボールとは?知れば知るほど根強い愛用者がいる理由がわかる!

パソコンでカーソルを操作するデバイスは、マウスだけではありません。トラックボールというデバイスがあります。多くの人が使っているわけではありませんが、根強いファンがいます。人によっては、トラックボールが ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.08.24

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.