朝起きて1日を始める時や、夜眠りにつく前にすることといえば、「歯磨き」ですね。歯を磨いて口内を清潔に保つのは、エチケットの一つでもあります。本記事では、誰もが日々のルーティンとする「歯磨き」をアップデートするためのioT歯磨きデバイスを紹介します。
ただの電動歯ブラシじゃない。リアルタイムでフィードバックを提供
米国を中心に世界各地では、空前のヘルステックブームが起こっています。その一環として、歯を健康に保つための歯ブラシにも、IoTの波が押し寄せているのです。
例えば、Philips社のSonicare FlexCare Platinum Connectedや、Colgate社のSmart Electronic Toothbrush E1といった製品は、スマートフォンのフロントカメラを使い、歯ブラシのヘッド部分の位置を追跡することで、どこがどう磨けていないのかをリアルタイムで教えてくれます。
(SonicCareウェブサイトより)
毎日やることであるがゆえに、知らず知らずのうちに変な癖がついてしまったり、実は全く磨けていない部分があったりと、正しく磨けている人は意外と少ないもの。しかし日々の積み重ねが、口内環境の悪化や、しいては噛む力、踏ん張る力にも影響するのです。
正しい習慣を誰にでも