iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.03.06
2019.12.25

Google Homeの基本的な使い方とQOLが向上するオススメの使い方までご紹介!

発売から間もなく1年半が経とうとしているGoogle Home、これから購入しようと考えている人も多いのではないでしょうか?この記事ではGoogle Homeの基本的な使い方とともに、毎日の生活がもっと便利で快適になる使い方もご紹介しますので、購入前の参考にしてみてください。

記事ライター:iedge編集部

Google Homeの基本的な使い方

Google Homeの基本的な使い方をご紹介する前に、セットアップについて触れておきましょう。

Google Homeが手元に届いたら、電源ケーブルを本体に、アダプタをコンセントに差し込み、使う部屋のWi-Fiをオンにしておきます(PWも手元に用意しておきましょう)。併せて、スマホにはGoogle Homeアプリをインストールして立ち上げておくと効率的です。

※Googleアカウントを持っていない人は事前に作っておきましょう。

Google Homeアプリに「デバイスが見つかりました」と表示されたら「セットアップ」をタップします。それ以降は、アプリに表示される指示に従って順に操作すれば、簡単にセットアップできます。

セットアップが完了したら早速、使ってみましょう。基本的な使い方は至ってシンプルです。

「Ok Google」または「ねぇGoogle」いずれかのウェイクワードでGoogle Homeに話しかけるだけで、Googleアシスタント(Google Homeの脳)が反応し、さまざまな問いかけに答えてくれます。

「Ok Google、駅までの距離は?」
「ねぇGoogle、今日のスポーツの結果は?」

などと話しかけるだけです。

調べ物をする、音楽を聴く、今日の予定を確認する、タイマーやアラームをセットする、天気を調べる、ニュースを聞く、翻訳するなど、声だけでさまざまな使い方ができます。

朝の忙しいとき、料理で手が離せないとき、テレビから目が離せないとき、友達とパーティーをしているときなど、何かをしながらでも、まるでもう一人の自分が動いているかのような使い方ができます。

もちろん「スピーカー」ですから、普通にBluetoothスピーカーとしての使い方も可能です。Google Homeが対応していないコンテンツ(例えばAmazon Audibleなど)も、Google Homeから流すことができます。

これだけでも十分「スマートスピーカーってホントに便利だな」と思わせてくれるでしょう。ですが、Google Homeにはもっと便利な使い方があるのです。

 次ページ >
もっと便利に!オススメの使い方

 

Google Homeをもっと便利に!オススメの使い方

Google Homeのもっと便利な使い方と言えば、スマートデバイスの音声操作や、サードパーティー製のアプリを追加するといった方法です。

例えば、Phillipsのスマート照明「Phillips Hue」と連携した使い方をご紹介します。

1600万色以上の中から自分が好きな色をシーンごとに設定することができるPhillips Hueは、発売以来大人気のスマート照明です。そんな素敵なスマート照明も、Google Homeにかかれば使い方は至ってシンプルとなっています。

「Ok Google、照明をオンにして」
「ねぇGoogle、キッチンの照明をオフにして」
「Ok Google、リビングの照明を20%にして」

など、さまざまな操作が音声だけで可能になります。

連携できるデバイスはさまざまで、例えば、ロボット掃除機ルンバや、赤外線リモコンを使う家電の遠隔操作が可能になるスマートリモコンNature Remoなどがあります。

これらの使い方も同じように、

「Ok Google、ルンバで掃除して」
「ねぇGoogle、エアコンをつけて」

などといった操作も声だけでできてしまうのです。

もちろん、こうした使い方をするにはスマートデバイスを別途購入する必要がありますが、組み合わせや使い方次第で、QOL(Quality of Life=生活の質)が飛躍的に向上するのは間違いないでしょう。

サードパーティー製のアプリには、調べ物・生活・ニュース・音楽・レシピなど一般的なものから、学習、クイズ、雑学、ゲーム、占い、息抜きなど幅広いジャンルのアプリが揃っていますので、どれを追加するかによって色々な使い方ができるようになります。

また、子供向けに歯みがきをサポートするアプリや、ピカチュウと会話ができるアプリ、一緒に英会話が学べるアプリなどもあります。大人だけでなく「子供の教育に」といった使い方もできてしまう訳です。

 

Google Homeは自分だけの使い方ができる賢いホームアシスタント

今回は、Google Homeの基本的な使い方と、もっと便利な使い方をご紹介してきましたが、これらはごく一部にすぎません。

Google Home(Googleアシスタント)は、最大6人まで声を識別してくれます。家族全員登録していても「私の予定は?」と聞けば、声で識別して自分の予定を教えてくれるようになります。「私が好きな音楽をかけて」と言えば、過去の傾向から最適な音楽を選んで流してくれるようになります。

Google Homeは、話しかければかけるほど、ユーザーの傾向を学習してくれますので、やがて自分だけの使い方ができる賢いホームアシスタントへと成長してくれるのです。

Google Homeをはじめとするスマートスピーカーは、今後、私たちの生活の中心になっていくのではないかと言われています。それほど可能性があり、さまざまな使い方ができるデバイスということでしょう。

Google Homeの購入を検討している人は、今回ご紹介した基本的な使い方と併せて、ぜひ自分なりの使い方を見つけて、便利で快適な毎日を手に入れてみてください。

関連記事

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.