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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.02.08
2019.12.25

自宅で本格ビール造り!スマートビールブリューワー「Brewie+」でオリジナルビールを楽しもう

今回紹介するのは、家庭用スマートビールブリューワー「Brewie+」です。自宅で作りたてのオリジナルビールが飲めてしまいます。容量は5ガロン(約19リットル)と一度にたくさんビールを醸造できるので、大人数のパーティーにもぴったりです。

記事ライター:iedge編集部

Brewie+の特徴

簡単に自宅で本格ビールが造れるスマートブリューワー 専用の材料を入れてレシピを選択するだけで、発酵から醸造までを自動で行ってくれます。全自動だけでなく、豊富なカスタマイズ機能も備えています。

サイズ

縦30インチ、横18インチ、奥行き12インチと、なかなか大きいサイズです。その代わり容量は5ガロンもあるので、一度にたくさん美味しいビールを楽しむことが出来ます。ほとんどの家庭用ビールブリューワーの容量は1ガロンから3ガロンなので、大容量のものを探している方にはおすすめです。

水道直結型

Brewie+は直接水道につなげることができるので、水を汲む面倒な作業は必要ありません。ただし、浄水機能はついていないので、地域の水道水が軟水か硬水かによってビールの風味が異なってきます。こだわりがある場合は、水道自体に浄水器を設置するなど対策の必要があるでしょう。 水道につなげず、逐一水を汲んで使うことも可能なので、その場合はミネラル含有量が異なるいろいろな水を試してみるのも楽しそうです。

オリジナルレシピのビールが作れる

Brewie+専用の材料パック「Brewie Pad」を使えば、中身を入れるだけで簡単にビールを作ることができます。さらに、好みの穀物やホップからオリジナルのビールを作ることもできるのがBrewie+の最大の特徴です。様々な材料でのビール作りを試してみたいものです。専用材料パックの発売が終了したとしても使い続けることが出来るのがいいですね。 ただし、穀物は事前に製粉しておく必要があること、ホッピングの手法の中でもファーストウォートホップと呼ばれるものと、デコクション・マッシュが出来ないことは注意する必要があります。

セルフクリーニング機能

ビールの醸造後は、自動でクリーニングを開始、終了します。

自由に決められる発酵時間

他社のビールブリューワーは、発酵時間が10日間前後に設定されていて、変更できないものがほとんどです。その点、Brewie+は自分好みの発酵時間を自由に設定することができます。

 

モバイルアプリは開発中

現在、スマートフォンからBrewie+を操作できるモバイルアプリが開発されています。アプリ上でオリジナルレシピを作るなどの機能が搭載される予定です。現段階では本体からの操作のみに限られています。

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Brewie+の使い方

 

Brewie+の使い方

1.まずBrewie+ の電源を入れます。

2.麦芽、ホップ等の材料を入れます。材料はあらかじめ挽いておく必要があります。製粉済みの専用キット「Brewie Pad」を使うとより簡単です。

3.水道に直接つなげていない場合は、手動で水を入れます。つなげている場合は、マッシュとスパージングの過程で使う水量をコントロールパネルから設定することが出来ます。

4.コントロールパネルからレシピを選択します。「Brewie Pad」を使用する場合は既存のレシピを、そうでないときは好みのレシピを自分で設定します。

5.スタートボタンを押せば、あとは完成を待つだけです。こんなに簡単に、自分好みに作ったできたてのビールが飲めるなんて、ビール好きにはたまらないのではないでしょうか。

 

類似機種、Pico Z2との比較

近いサイズの家庭用自動ビールブリューワー、PicoBrewの「Pico Z2」と性能を比較してみましょう。

Brewie+ Pico Z2
容量 5ガロン 5ガロン
オリジナルレシピ
穀物の最大量 17.5ポンド 18ポンド
所要電力 120V(20A) 240V
水道直結
 複数の異なるレシピを同時に作る 不可
価格 2,299ドル 4,000ドル

2機種の大きな違いは価格、所要電力、複数の異なるレシピのビールを醸造することができるかどうかの3つです。

PicoZ2は2つの異なるレシピを同時に進行させることができる一方で、Brewie+は1つのレシピしかできません。

しかし、PicoZ2の価格はBrewie+の約2倍です。さらに、所要電力が240Vなので、日本で使うには昇圧トランス等が必要なことから、日本で使用する場合はBrewie+の方が現実的な選択肢であると言えそうです。

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