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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.01.17
2019.12.19

自宅のブラインドをスマート化できる!"Blind Engine"とは?

自宅の窓際を飾る手動ブラインドの操作を煩わしく感じている方は少なくないようです。そんな方におすすめしたいのが「Blind Engine ブラインドエンジン」、既存の手動ブラインドをIoT機能に対応する電動スマートブラインドに簡単に変更できるBlind Engineを紹介します。

記事ライター:iedge編集部

自宅のブラインドをスマート化する"Blind Engine"とは?

日中の日差しを遮りながら夜間は室内のプライバシーを守れるシェードやブラインドは、便利なうえに存在感があることから、室内をお洒落な空間に演出するインテリアとして広く支持されています。

ロールタイプやバーチカルタイプなどの開閉方法が存在し、素材も、布製や、硬質プラスチック製など、さまざまなシェードやブラインドですが、ストリング"コード"で開閉を手動操作するのを煩わしいと感じる方も少なくないようです。

一般的な家庭用シェードやブラインドの弱点である手動操作の煩わしさを解消するのが、「Blind Engine ブラインドエンジン」です。Blind Engineに搭載されているギアにシェードやブラインドを操作するストリングをセットするだけで、手動操作のシェードやブラインドを電動シェードや電動ブラインドにバージョンアップできるデバイスとなっています。

既に販売されているシェードやブラインド用の電動モーターは、シェードやブラインドの開閉を行えるシンプルなタイプが多く、リモコンが別売りのモノも存在します。取り付けを専門業者に依頼する必要があるものなど、シェードやブラインドの電動化は決してハードルが低いものではないのが実情です。

Blind Engineは既存のシェードやブラインドのストリングを本体のギアにセットし、本体付属ガイドプレートの両面テープで壁に貼り付けるだけでシェードやブラインドの電動化を実現します。専用リモコンは存在せず、iOSとAndroidに対応する専用アプリをダウンロードしたスマートフォンで操作します。

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電動化ではなく「スマート化」

 

シェードやブラインドの電動化ではなくスマート化を行うBlind Engineとは?

専用リモコンが存在せず、スマートフォンで操作できるBlind EngineはIoT技術に対応するデバイスで、Blind Engineを取り付けたシェードやブラインドは次に挙げる操作に対応します。

スマートフォンでの開閉操作

Blind EngineはIoT対応製品ですから、外出中や海外旅行中などでもインターネット環境さえあれば、自宅のシェードやブラインドの開閉を操作することが可能です。

同期したスマートスピーカーを利用した音声操作

Blind Engineと同期させることで「Amazon Echo(Alexa)」、「Google Home」、「Apple Homepod」などのスマートスピーカーから音声操作を行うことができます。 ※現在日本語は対応言語ではありませんが、随時対応予定です。

アプリ内のタイマー機能を利用した操作

起床時間に室内を自然光で満たすためにシェードやブラインドを開けることや、日没に合わせてシェードやブラインドを閉めることも、Blind Engine専用アプリのタイマー機能でコントロール可能です。

複数台のBlind Engineの操作

室内に複数のシェードやブラインドがある場合でも、Blind Engineでスマート化を行えば、手元のスマートフォンや同期したスマートスピーカーで操作することが可能です。

スマートフォンのGPS機能を利用したシェードやブラインドの操作

Blind Engineの専用アプリとスマートフォンのGPS機能をリンクさせることで、自宅から100m圏内に入れば、シェードやブラインドを開け、100m圏内から出ればブラインドを閉めるなどの設定が可能です。留守番をするペットなどがいる場合は、飼い主の帰宅をシェードやブラインドの開閉でペットに知らせることも可能となります。

 

Blind Engineでシェードやブラインドのスマート化を行うメリットとは?

同期したスマートスピーカーを利用してシェードやブラインドを音声操作することもでき、室内でパソコンの作業を行う際などの光量調整を簡単に行うことが可能となります。

起床時間に合わせて自動的にシェードやブラインドを開けるタイマー機能では、室内に自然光が差し込み明るい室内で自然に目覚めることができます。スマートフォンで遠隔操作を行い、在宅を装うことで防犯効果も期待できると考えられます。

一人暮らしの部屋の場合、休日以外はシェードやブラインドを閉めっぱなしになりがちですが、Blind Engineで自動もしくは遠隔操作を行うことで冬場には室内を太陽光で効果的に温めることも可能となり、生活に潤いを加えられます。

 

気になるBlind Engineの価格は?

IoT技術に対応し既存のシェードやブラインドのスマート化を図れるBlind Engineは2018年12月1日現在、Amazonで税込価格17,900円での取り扱いを確認することができます。しかし、商品価格の17,900円に送料が4,000円加算されるので、AmazonでのBlind Engineの実勢価格は21,900円だと言えるでしょう。

Blind Engineの正規代理店である株式会社AJAX"アイアス"の公式サイト内のオンラインストア内では、Blind Engineの販売価格は税込価格17,900円、別途送料が発生しますがAmazonの送料よりも格安に設定されています。

また、オンラインショップ内であればBlind Engineの2個セットは3%OFFの税込価格34,726円、3個セットは7%OFFの税込み49,940円で取り扱われているので、公式サイト内で購入する方がお得にBlind Engineを手に入れられると考えられます。

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