iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.12.26
2019.12.25

帰宅前に室内の空気を浄化し加湿できる!ダイキンの空気清浄機MCK70Uとは?

IOT技術に対応した製品が数多くリリースされ、外出先から自宅の家電製品を自在にコントロールすることが可能となっています。「タイマー設定すれば良いだけじゃないの?」と感じる方もいるでしょうが、リアルタイムに自宅の家電製品を操作できるのには大きなメリットがあります。
スケジュール外の帰宅の際にも、事前に室内の空気を浄化し加湿できる、IoT対応の空気清浄機ダイキンMCK70Uを紹介します。

記事ライター:iedge編集部

空気清浄機をはじめとする空調機器のトップメーカーダイキン工業

ビルなど空調設備や業務用空調機器から家庭用エアコン、空気清浄機と幅広い分野で商品開発を行うダイキンは、製品販売国数150ヶ国以上、売上2兆円を誇る企業です。

空調の四要素である「温度」「湿度」「気流」「空気清浄」にこだわり、冷媒から機器開発、製造、販売、アフターサービスまで全てを自社で行う世界で唯一の総合空調メーカーがダイキン工業 "通称ダイキン"です。

世界的に高い評価を受けるダイキンが力を注ぐ製品として空気清浄機があり、ダイキンの高性能な空気清浄機は、ユーザーからの評価も非常に高いものです。

そのダイキンの空気清浄機の中でも、新技術を投入した集塵機能や、従来モデルの約2倍の有害物質の分解力と脱臭力を備えた空気清浄機としてリリースされたのが、ダイキンMCK70Uです。

 

抜群の集塵力と有害物質の分解力と脱臭力実現したダイキンMCK70Uとは?

ダイキンは専売店向けモデルには「ACK」、量販店向けモデルには「MCK」の型番を使用しており、ダイキンMCK70Uは量販店向けモデルの空気清浄機であることが判ります。量販店向けの従来モデルには「MCK70T」があり、一見MCK70Uとは見分けがつかないほど外見が似ています。

一般的に家電製品は外見と型番が違うだけで、性能は似かよっているものを新製品としてリリースするケースが多く見られるのですが、ダイキンMCK70Uは空気清浄機の性能に大きく影響するフィルターの使用変更が行われています。つまり、外見はほぼ同じでも空気清浄機能が大幅に変更されていると考えられます。

 次ページ >
従来モデルとの違いは?

ダイキンMCK70Uに新しく採用された「TAFU "タフ"フィルター」とは?

従来モデルのフィルターはフィルターとイオン発生ユニットを用いた、電子集塵式のフィルターを採用し、0.3マイクロメータの粒子を99.97パーセント除去が可能でしたが、イオンユニットの掃除などのメンテナンスが必要でした。

ダイキンMCK70UのTAFU フィルターは撥水性と撥油性に優れ、汚れが広がりにくく、静電力が落ちにくい繊維を採用することで、電子集塵式の従来モデル同様に0.3マイクロメータの粒子の99.97パーセント除去を実現しています。

通常の使用であればTAFU フィルターは、「10年間フィルター交換が不要」のロングライフ設計となっているのも、ダイキンMCK70Uを選んだユーザーにとっては、大きなメリットだと考えられます。

強力に吸い込んで有害物質やニオイを分解するツインストリーマとは?

空気清浄機の多くが活性炭フィルターを使用して脱臭を行いますが、ダイキンMCK70Uに搭載されるツインストリーマはプラズマ放電の一種「ストリーマ放電」によって生じる高速電子で有害物質やニオイを分解します。

TAFU フィルターへフィルターを仕様変更したことでツインストリーマが常にフィルターを再生し、ダイキンMCK70Uの脱臭性能は従来モデルの約2倍に向上しています。

パワフルな加湿機能にも注目!室内に適度な湿度をもたらす加湿機能とは?

ダイキンMCK70Uに搭載される加湿機能は、約3.6リットルの大容量タンクの水を毎時650ミリリットルのミストとして噴出し、室内を加湿します。加温フィルターや加温する水にはストリーマを照射し、細菌を抑制したクリーンなミストで清潔な加湿を実現しています。

 

外出先からダイキンMCK70Uを操作できるアプリとは?

IoT製品であるダイキンMCK70Uはダイキン専用アプリDaikin APPをダウンロードしたスマートフォンでコントロールできます。Daikin APPはiOSとAndroidに対応する無料で入手できるアプリで、ほぼ全てのスマートフォンからダイキンMCK70Uにアクセス可能です。

スマートフォンからダイキンMCK70Uにアクセスし起動や停止の操作が可能となり、PM2.5、ホコリ、ニオイの3種類の汚れを6段階のレベルでダイキンキャラクターの「大ぴちょんくん」が表情で知らせてくれます。

 

気になるダイキンの空気清浄機MCK70Uの価格は?

2018年11月6日現在、ダイキンの公式サイト内で公開されているダイキンMCK70Uの販売価格はオープン価格になっています。ダイキンはウェブストアの設定がなく、残念ながら直接購入することはできません。

Amazonでは税込39,000円で販売されているのが確認でき、家電量販店のオンラインストアでは税込36,180円から39,420円での販売が目立ちました。量販店モデルのダイキンMCK70Uは家電量販店のオンラインサイトで購入するのが良いのかもしれませんね。

関連記事

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.