空気清浄機をはじめとする空調機器のトップメーカーダイキン工業
ビルなど空調設備や業務用空調機器から家庭用エアコン、空気清浄機と幅広い分野で商品開発を行うダイキンは、製品販売国数150ヶ国以上、売上2兆円を誇る企業です。
空調の四要素である「温度」「湿度」「気流」「空気清浄」にこだわり、冷媒から機器開発、製造、販売、アフターサービスまで全てを自社で行う世界で唯一の総合空調メーカーがダイキン工業 "通称ダイキン"です。
世界的に高い評価を受けるダイキンが力を注ぐ製品として空気清浄機があり、ダイキンの高性能な空気清浄機は、ユーザーからの評価も非常に高いものです。
そのダイキンの空気清浄機の中でも、新技術を投入した集塵機能や、従来モデルの約2倍の有害物質の分解力と脱臭力を備えた空気清浄機としてリリースされたのが、ダイキンMCK70Uです。
抜群の集塵力と有害物質の分解力と脱臭力実現したダイキンMCK70Uとは?
ダイキンは専売店向けモデルには「ACK」、量販店向けモデルには「MCK」の型番を使用しており、ダイキンMCK70Uは量販店向けモデルの空気清浄機であることが判ります。量販店向けの従来モデルには「MCK70T」があり、一見MCK70Uとは見分けがつかないほど外見が似ています。
一般的に家電製品は外見と型番が違うだけで、性能は似かよっているものを新製品としてリリースするケースが多く見られるのですが、ダイキンMCK70Uは空気清浄機の性能に大きく影響するフィルターの使用変更が行われています。つまり、外見はほぼ同じでも空気清浄機能が大幅に変更されていると考えられます。
ダイキンMCK70Uに新しく採用された「TAFU "タフ"フィルター」とは?
従来モデルのフィルターはフィルターとイオン発生ユニットを用いた、電子集塵式のフィルターを採用し、0.3マイクロメータの粒子を99.97パーセント除去が可能でしたが、イオンユニットの掃除などのメンテナンスが必要でした。
ダイキンMCK70UのTAFU フィルターは撥水性と撥油性に優れ、汚れが広がりにくく、静電力が落ちにくい繊維を採用することで、電子集塵式の従来モデル同様に0.3マイクロメータの粒子の99.97パーセント除去を実現しています。
通常の使用であればTAFU フィルターは、「10年間フィルター交換が不要」のロングライフ設計となっているのも、ダイキンMCK70Uを選んだユーザーにとっては、大きなメリットだと考えられます。
強力に吸い込んで有害物質やニオイを分解するツインストリーマとは?
空気清浄機の多くが活性炭フィルターを使用して脱臭を行いますが、ダイキンMCK70Uに搭載されるツインストリーマはプラズマ放電の一種「ストリーマ放電」によって生じる高速電子で有害物質やニオイを分解します。
TAFU フィルターへフィルターを仕様変更したことでツインストリーマが常にフィルターを再生し、ダイキンMCK70Uの脱臭性能は従来モデルの約2倍に向上しています。
パワフルな加湿機能にも注目!室内に適度な湿度をもたらす加湿機能とは?
ダイキンMCK70Uに搭載される加湿機能は、約3.6リットルの大容量タンクの水を毎時650ミリリットルのミストとして噴出し、室内を加湿します。加温フィルターや加温する水にはストリーマを照射し、細菌を抑制したクリーンなミストで清潔な加湿を実現しています。
外出先からダイキンMCK70Uを操作できるアプリとは?
IoT製品であるダイキンMCK70Uはダイキン専用アプリDaikin APPをダウンロードしたスマートフォンでコントロールできます。Daikin APPはiOSとAndroidに対応する無料で入手できるアプリで、ほぼ全てのスマートフォンからダイキンMCK70Uにアクセス可能です。
スマートフォンからダイキンMCK70Uにアクセスし起動や停止の操作が可能となり、PM2.5、ホコリ、ニオイの3種類の汚れを6段階のレベルでダイキンキャラクターの「大ぴちょんくん」が表情で知らせてくれます。
気になるダイキンの空気清浄機MCK70Uの価格は?
2018年11月6日現在、ダイキンの公式サイト内で公開されているダイキンMCK70Uの販売価格はオープン価格になっています。ダイキンはウェブストアの設定がなく、残念ながら直接購入することはできません。
Amazonでは税込39,000円で販売されているのが確認でき、家電量販店のオンラインストアでは税込36,180円から39,420円での販売が目立ちました。量販店モデルのダイキンMCK70Uは家電量販店のオンラインサイトで購入するのが良いのかもしれませんね。