大型スマホの草分けとなったGalaxy Noteシリーズ
2018年現在、5インチを超える大きさのディスプレイを持つスマートフォンは全く珍しくなくなり、当たり前のようになっていますが、その草分けといえば、なんといっても2011年発売の初代「Galaxy Note」でしょう。
当時4.2~4.3インチサイズが主流だったスマートフォン業界において、5.3インチディスプレイに、スタイラスペンが標準で付属。スマートフォンでもタブレットでもない「ファブレット」として、話題を集めました。
もちろん、Galaxy Note以前にも2010年発売の「DELL Streak」など、ファブレットと言うべきスマートフォンは発売されていますが、ヒット機とは言い難く、やはり全世界で1,000万台以上を販売したGalaxy Noteこそが、その草分けと見て間違いないでしょう。
その後もGalaxy Noteは現在までコンスタントにシリーズを重ね、Galaxy Note7では発火事故によるリコールなどもあったものの、Samsungの看板シリーズの一翼として成長してきました。
初代Galaxy Noteの5.3インチディスプレイは、今では、もはやコンパクトな部類に入るほど、スマートフォンの大画面化が進んでいます。
そして2018年モデルとして発売されたGalaxy Note9は、いったいどのようなものなのでしょうか。その新要素を見ていきましょう。
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Galaxy Note9は何が変わった?
Galaxy Note9は何が変わった?