サムスンFamily Hubの特徴とは?
冷蔵庫としての機能や容量
最新モデルFamily Hub3.0は、フレンチドアの前面右側に21. 5インチのタッチスクリーンが搭載されています。冷蔵庫の高さは1.7m、幅908㎜、奥行き742㎜の大型冷蔵庫です。
これまでのFamily Hubにもこのモデルは存在しましたが、前面にあったハンドルが無くなり、すっきりしたボックス型となってグレードアップしています。
634リットルという大容量の収納で、製氷機とウォーターディスペンサーは最大810Lまで水量を確保できるトップフィーチャーを実現。トリプルクーリングシステム搭載によって、4つの温度設定が可能となり、食品の種類によって温度管理をすることができます。
ビルトインカメラ搭載
ビルトインカメラは、冷蔵庫内になる在庫管理をするための機能で、冷蔵庫のドアが閉まるたびに内部の撮影が行われます。スマートフォンを使って、冷蔵庫内の状況を把握することができ、ショッピングの際に非常に役立ちます。
さらに、食品リマインダーと接続されているため、あらかじめ食品の消費期限や保管場所を入力しておくことで、消費すべき食品をお知らせするアラートが起動します。
家族とつながる
冷蔵庫がHub(中枢)となって、家族と常につながる役目を果たすことができます。リマインダーとメモによって、外出中の家族に、用件や情報を伝えるコミュニケーション機能が充実しています。
音声起動コントロール
音声認識機能が搭載されているため、買い物リストに品物を追加したり、音楽を再生したり、インターネット検索をすることができます。タッチスクリーン画面上には、時間、天気、カレンダーの3つをスクリーンに一度に表示でき、1日の計画を立てるのに役立つ表示です。
スマートテレビ機能&スピーカー
冷蔵庫のスクリーンは、インターネットに接続するだけでなく、テレビ放送も見ることができます。Spotifyなどに接続すればインターネットラジオを楽しむこともでき、Netflix契約で映画を家族で鑑賞することも可能です。
最新型のフレンチドアには、低音質が際立つAKGプレミアムスピーカーを搭載。音楽や音声を高品質で楽しむための必須スペックにも重視した、ハイクオリティ製品を起用しています。
アプリとの連動で機能性アップ
アプリをダウンロードし、連動させることで、食品の注文を行うことも可能です。UberやNespressoとの連携により少なくなった資材を定期的に補充でき、買い出しに行く手間が省けます。
アプリは他にも、音楽をダウンロードしたり、レシピアプリと連動したりすることもでき、タブレットやPCを携帯しなくてもキッチン体験を広げることができます。
サムスンFamily Hubスマートアプリの機能性
サムスンスマート冷蔵庫は、アプリとの連動で全てのスマート機能を使いこなすことができます。ここでは、アプリの特徴をご覧いただきます。
サムスンスマートアプリ
スマートアプリ「SmartThings」はGoogleプレイストアとAppleアプリストアからダウンロードできます。サムスン製品のスマート機能を備える電気製品を統括して、アプリでコントロールすることができるようになり、ホームアシスタントとしてカスタマイズも可能です。
連動できる電気製品に、TV、AV、エアコンディショナー、洗濯乾燥機、ロボット掃除機、Wi-Fiハブ、モーションセンサー、カメラ、多機能センサー、玄関ベル、照明器具、施錠、電気コンセント、スイッチ調節、サーモスタットなどが挙げられます。
サムスンの音声認識アシスタントBixby
Googleアシスタントのような機能を果たすのがサムスンのBixbyです。音声認識機能搭載で、冷蔵庫に話しかけることができるスマートアシスタントとなっています。
使い方は、他の音声認識機能同様に「Hi,Bixby」と話しかけ、知りたい内容を質問すると、音声による回答が得られます。音楽の再生停止、アプリ起動、画面切り替え、メモ機能などアプリと併用して、音声認識だけでファンクションのコントロールを可能にするスペックです。
ミラーリング機能
冷蔵庫側の表示をミラーリング選択にすれば、スマートフォンアプリで表示されている画面がそのままスクリーンに反映されます。スマートフォンで再生している音楽を、冷蔵庫のスクリーンで再生したり、HomeAdvisor、Pinterest、Facebookも画面に反映させたりすることが可能です。
ショッピングアプリの充実
冷蔵庫に表示されるレシピには、レシピで使用する材料を発注するショッピングツールが搭載されています。作りたいメニューから、必要な材料の購入まで、自宅を離れることなく完了することができます。
スマート機能搭載サムスンFamily Hubのまとめ
電気製品にスマート機能がついた商品が、最近では当たり前になってきました。なかでもサムスンは、毎年グレードアップバージョンのスマート製品の発表を行い、技術改新が目覚ましい注目のメーカーです。
最新のFamily Hub3.0型は、2.0型のグレードアップバージョンで、スマート機能の互換性に優れた製品に完成しています。
販売価格は、$5,000(日本円約56万円) ですが、リテールショップにより販売価格が異なります。容量とドアの形状によって、同じシリーズのグレード違いも販売され、価格は$3,000~$5,000(日本円約33万円~56万円)と幅があります。
サムスンのスマート冷蔵庫への付加価値は、家族が団らんを過ごせる機能というのが狙いです。家族でダイニングを囲みながら音楽や動画を楽しんだりすることができる、ゆったりと過ごせる空間と利便性を体験できます。
Family Hubは、テクノロジーと冷蔵庫が融合し、人類のエレクトロニクスをまた一歩前進させた商品となりました。