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人気声優のボイスで会話できる異色のスマートスピーカー「QUUN」

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九州電力が独自展開するスマートスピーカー

スマートスピーカーというと、Google HomeやAmazon Echo、LINE Clovaが有名です。QUUNは九州電力が発売するスマートスピーカーで、電気料金の確認や家電操作が行なえるなど、独自のサービスを展開しています。

スマートスピーカーの特徴はなんといっても、AIを搭載している点です。Google Homeの場合、「オッケー、Google」という呼びかけのあとに命令すると、「Google Assistant」と呼ばれるAIが命令を認識し、呼びかけに応答します。

QUUNの場合、九州電力が独自に開発した音声AIエンジンを採用しています。「QUUNボイス」と呼ばれる機能で、「ハロミント」という呼びかけのあとに命令すると、搭載されたAIエンジンによって応答します。

なお「ハロミント」という呼びかけは標準搭載されているものですが、ユーザーごとに好きな呼びかけを自由に設定することもできます。

QUUNが発する標準ボイスは声優の雨宮天さんが採用され、秋にはアニメキャラクターのボイスが追加される予定です。6種類のアニメキャラクターから4つまで設定できます。そのため、家族毎に呼びかける名前を別々に設定することも可能です。

「ハロミント」という呼びかけのあとにQUUNに話しかけると、家電の操作や、自宅を見守る機能が搭載されています。ニュースや天気、占いや雑談などにも、QUUNは対応します。

ほかのスマートスピーカーとQUUNとの大きな違いは、ボイス以外にも話し方を変更できる点です。「SMART」「CUTE」「FRIENDLY」「HERO」の4種類から選択可能で、好みの性格に設定できます。

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QUUNが提供する数々のサービス

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