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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.09.12
2019.12.03

防犯対策にRing Video Doorbell Proを活用しよう!メリットやデメリットもご紹介

今、海外で防犯対策に有効だと人気の「Ring Video Doorbell Pro」をご存じですか?

Ring Video Doorbellはスマートなホームセキュリティシステムとして、従来の基本操作に加え、グレードアップした高品質画像と高音声で、プレミアムモデルとなるProタイプを発売しました。

洗練されたスリムなパッケージとなって生まれ変わった、新型Ring Video Doorbell Proの機能性と、メリットやデメリットについてもご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

Ring Video Doorbell Proの設置方法紹介!

ドアベルを設置するには、室内のドアベルと本体を屋外に設置しなければなりません。その点、簡単に設置できるRing Video Doorbell Proのインストールの方法を、手順を追ってご紹介します。

1.室内のドアベルへ配線を設置する

まず、初めに安全のため、ドアベルに接続のブレーカーをオフにして作業を開始してください。既存のドアベルにプロパワーキッドを設置するため、ドアベルのカバーを外します。

2.ワイヤー接続

ドアベル側の「フロントワイヤー」のネジを外し、コネクターの一方にワイヤーを差し込んでクリップでおさえ、もう一方のコネクターに、Ring Video Doorbell Proからのワイヤーを差し込み、クリップでおさえます。

ドアベル側の「トランスフォーム」のネジを外し、コネクターに接続してクリップで固定。Ring Video Doorbell Proからのワイヤーを、もう一方のコネクターに接続し、同様にクリップで固定します。

3.プロパワーキッド固定

ドアベルのカバーの内側もしくは壁面にプロパワーキッドを固定して、ドアベルのカバーをかぶせます。室内のドアベルとプロパワーキッドの接続が完了したら、屋外のドアベル本体設置をします。この時点でも、安全のため、ブレーカーはオフにしたままで作業をしてください。

4.ドアベル交換

屋外の既存のドアベルを外し、Ring Video Doorbell Proのフェイスカバーを外したら、壁から飛び出たワイヤーにドアベル本体のワイヤーをつなぎます。長さが足りない場合は、付属の延長ワイヤーで接続が可能です。

5.ドアベル固定

ワイヤー接続部分をドアベル本体の後ろに束ね、付属のスクリューで上下をしっかり固定します。

6.ブレ―カーをオンにする

ブレーカーをオンにすると、ドアベル本体に電気がついて、アナウンスが流れます。反応は時によって数秒から数分ほど要する場合があります。

7.カバー固定

ドアベル本体の通電を確認したら、フェイスカバーをかぶせ、付属のネジを本体の底にしっかりと固定して完了です。

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機能性と特徴紹介!

 

Ring Video Doorbell Proの機能性と特徴紹介!

Ring Video Doorbell Proは、Wi-Fiが備わり、遠隔操作が可能なドアベルです。アプリを利用して、どこにいてもドアの外の様子を動画で見られる画期的なセキュリティシステムを簡単に利用できます。

ここでは、Ring Video Doorbell Proの機能性や特徴についてご紹介します。

・ドアの外の動画が見られる

Ring Video Doorbell ProはWi-Fiに接続されるため、ドアベルが鳴るたびにカメラが作動し、デバイス(Windows10、IOS、Android対応)に通知が表示されます。動画は同時に録画することもでき、すぐに再生も可能です。

・動体検知機能

動体検知機能を装備したRing Video Doorbell Proは、カメラの前で動く物体や人が現れると、自動的に画像に取り込む機能が搭載されています。ドアベルの役割だけでなく、セキュリティ効果を加味した安心の機能です。

・ライブ映像が見られる機能

アプリのライブボタンを押すと、現在のカメラに映されるライブ映像がご覧いただけます。ライブ映像は音声のオンオフがあり、トークボタンによって話しかけることも可能です。ライブ映像はタッチスクリーンによってズームアップもできますので、見たい場所に焦点を合わせられます。

・モーションゾーン選択機能

モーションゾーンとは、ドアベルのカメラの焦点範囲を設定するもので、アプリで狭い範囲から広角まで、映したい範囲を設定できます。モーションゾーンは最大3つまで設定が可能で、名前を付けて保存しておけば、ご家族でお使いの際にも便利です。

・ユーザーシェア機能

アプリで自分以外のユーザーを招待し、ドアベルのアプリが使用できる機能を共有するための設定ができます。

・SNSにもつながる機能

Ring Video Doorbell Proは、ソーシャルメディアにも対応をしています。録画したビデオをツイートやFacebookでシェアしたり、リンクをメールで送信したりすることも可能です。

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メリットとデメリットは?

 

Ring Video Doorbell Proのメリットとデメリット紹介!

Wi-Fiを完備したスマートドアベル、Ring Video Doorbell Proは、機能性に優れ、セキュリティには欠かせないスペックが満載の商品です。

ドアベルを交換しようとお考えの方に、知っておいて得をするRing Video Doorbell Proのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

シンプル

Ring Video Doorbell Proのメリットは、デザインがシンプルで場所を取らないことです。取り付けも非常に簡単で、従来のドアベルと比較して薄型に設計されているのが特徴です。

画像が綺麗

1080pHDカメラ搭載で、他のモデルよりも非常に映像が鮮明に映し出されます。なお、カメラは160度見渡すことができます。夜間でも鮮明な画像をとらえるLEDビジョンは、セキュリティには欠かせないスペックです。

音声が綺麗

相互に音声通話ができるツーウェイオーディオが搭載されているため、会話の妨げになるエコーをカットし、音声をクリアに聞くことができます。

温度変化にも強い

Ring Video Doorbell Proは、-20℃から48℃の環境に耐えうる設計です。外気の温度にも左右されることなく、安心して使用できます。

画像録画機能充実

セキュリティに欠かせない映像録画機能やライブビューによって、自宅に居なくても安全確認ができるのがメリットです。

デメリット

アプリにお金がかかる

Ring Video Doorbell Proの録画機能やライブビューなど、革新的な機能を全て活用するためにはアプリの契約が必要です。初回30日間は無料でお試しできますが、その後1カ月3ドルもしくは1年30ドルの継続費用がかかります。

プラスチック製の割に高い

Ring Video Doorbell Proの定価は、$249です。日本の大手オンラインショッピングサイトアマゾンでは19,800円~27,800円で販売されています。

なお、本体はプラスチック製なので、枠にひずみが生じてしまう設計が価格に見合わないというユーザーの口コミが見られるのがデメリットです。

 

Ring Video Doorbell Proのまとめ

Ring Video Doorbell Proは、遠隔地に居ながら、自宅やオフィスのセキュリティ管理ができるスマートドアベルです。

品質やアプリの維持費について懸念の声もありますが、一般のセキュリティシステムはコストがかかります。商品代を除いても、1カ月約300円で安全管理ができるのは一般の家庭にとっては非常にリーズナブルと言えるのではないでしょうか?

特に小さなお子さんやお年寄りがいるお家では、ドアに対応することなく、誰が来たか即時に確認ができ、安全対策には非常に役に立ちます。多額の費用をかけることなく、安心で安全なセキュリティ対策をしたい場合には適切な商品です。

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