予約開始から約1ヶ月、ついに到着!
Amazon Echo Spotが国内で予約開始されてから約1ヶ月、発売日にあたる今日、筆者の自宅に製品が到着したので開封の様子をお伝えする。
今日は開封と初期セットアップまで。後日、Amazon Echo Spotならではのおすすめスキルなども紹介する予定だ。
開封の儀:外装から本体登場まで
これが外装。パッケージでは、テレビ電話を楽しむ女性が印刷されている。画面とカメラを備えたAmazon Echo Spotらしいデザインと言えるだろう。
側面には対応するI/O周りのアイコンが一覧で表示され、
反対側の側面には「使えるスキル(一部)」が。デベロッパーは、ここに載るためにはどうしたらいいのだろう、と考えるだろう。
背面はAmazon Echo Spotの特徴が一覧で。店頭に並んだときに効果を発揮しそうだ。
青い化粧箱の中にはアマゾンロゴがキラリと光るマットな質感の内箱が入っており、
取り出して並べるとこんな感じ。
内箱の表面にアマゾンの「A→Z」を示す矢印がにやりと笑っているのがわかるだろうか。
下面には封緘用のシールがあるので、
これをペリペリと剥がすと、
ついに、
ご対面である。
本体が左、付属品が右に入っている。
電源投入の儀:本体取り出しから電源投入まで
ようやく姿を表したAmazon Echo Spot。最近の流行どおり、極めてシンプルな構成のボックスに収められていた。
では続いて、本体を取り出して電源を投入してみよう。
同梱物はこれですべて。
Amazon Echo Spot本体、電源ケーブル(USBではない)、カード2枚だけだ。
電源ケーブルにもamazonの刻印。
これが本体。ノングレアではないのでかなり映り込みがあるのが分かるだろう。
また、見えにくいが本体前面上部にカメラが仕込まれている。
これが本体天面。左から、音量ダウンボタン、カメラオン・オフ切り替えボタン、音量アップボタンだ。また、それらを囲むように開けられた小さな4つの穴がマイクだと思われる。
背面はこちら。左が電源、右が外部スピーカーの接続口となる。Amazon Echo dotなどと違い、USBでの給電はできないので注意。
そしてこれが底面。設置後にずれないようゴムになっており、技適マークなどはここに刻印されている。そして、そのゴム部分を囲むように開けられた穴がスピーカーである。
付属の小冊子はこんな感じのカードサイズ。
各部位の説明や、
電源の入れ方、
セットアップの方法など、電源投入前に必要な情報が記載されている。セットアップが始まればあとはAmazon Echo Spotの画面内で完結するので紙での説明はここまでだ。
冊子の裏面には基本的な操作方法や、
規約などの重要事項もまとめられている。近頃の説明書がミニマルになっていく流れから見ると親切な方と言っていいだろう。
そしてもう1枚、名刺サイズのカードには「使い方の例」が、
両面に渡って記載されていた。ガジェット好きだけを対象にせず、幅広い年齢層に使ってもらおうというAmazonの意図が見える。
ちなみに、本体は持ってみるとずしりと重い425g。とはいえ、基本的には据え置きのガジェットなので気になることはないだろう。
Amazon Echo dotと並べるとサイズ感はこのくらい。
買い替えを考えている読者は、置き場を工夫する必要がある。
筆者の購入したAmazon Echo Spotとdotはともに白なのだが、dotの方は反射のあるなめらかな表面であるのに対し、Spotはマットな加工がされていた。
では早速、電源を投入してみよう。新しいガジェットを購入してもっとも興奮する瞬間である。
電源投入後のいわゆる「ウェルカム画面」は動画で用意した。
以上、これで電源投入までの紹介が終わった。続いては初期セットアップまでを紹介しよう。
セットアップの儀:初期セットアップ完了まで
ウェルカム画面が終わると、Wi-Fiを選択してパスワードを入力する画面になる。画面タッチで文字入力ができるのは流石といったところ。
つづいてAmazonアカウントの登録も。
筆者個人のアカウントで購入したのだが、kindleのようにアカウントが登録された状態では届かなかった。
Amazonに登録しているメールアドレスとパスワードをタッチで入力すると、
利用規約の同意を尋ねる画面へと遷移。
「はい」を選択するとAmazon Echo Spotの名前を決められるようになる。ひとつの家で複数台のAmazon Echo端末を利用している場合に呼び分けるためのものだ。
これで基本的な初期セットアップは完了となる。
ソフトウェア・アップデートに10分ほどかかるということなので大人しく待とう。
アップデートが終わると本体最適化が始まり、
最後に改めてソフトウェアアップデートを確認して、ついに起動する。
アップデートの時間を入れて、電源投入からここまで約12分ほど。ガジェットの初期セットアップとしてはスムーズなほうだろう。
では最後に、セットアップが完了すると表示される動画を紹介して、Amazon Echo Spotの開封の儀からセットアップの儀までの紹介を終わる。
すでに私のデスクにあるAmazon Echo dotが動画内の「Alexa」の呼びかけに反応してしまっている。彼には次の仕事を見つけてやらないといけないだろう…。