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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.07.26
2019.12.18

【レビュー】ついに日本発売! Amazon Echo Spot 開封の儀

記事ライター:Yuta Tsukaoka

予約開始から約1ヶ月、ついに到着!

Amazon Echo Spotが国内で予約開始されてから約1ヶ月、発売日にあたる今日、筆者の自宅に製品が到着したので開封の様子をお伝えする。

今日は開封と初期セットアップまで。後日、Amazon Echo Spotならではのおすすめスキルなども紹介する予定だ。

 

開封の儀:外装から本体登場まで

Amazon Echo Spotの外装

これが外装。パッケージでは、テレビ電話を楽しむ女性が印刷されている。画面とカメラを備えたAmazon Echo Spotらしいデザインと言えるだろう。

デスクの上に置かれたAmazon Echo Spot

側面には対応するI/O周りのアイコンが一覧で表示され、

Amazon Echo Spotの外装(前面)

反対側の側面には「使えるスキル(一部)」が。デベロッパーは、ここに載るためにはどうしたらいいのだろう、と考えるだろう。

Amazon Echo Spotの外装(背面)

背面はAmazon Echo Spotの特徴が一覧で。店頭に並んだときに効果を発揮しそうだ。

Amazon Echo Spotの外装(内箱)

青い化粧箱の中にはアマゾンロゴがキラリと光るマットな質感の内箱が入っており、

Amazon Echo Spotの外箱、内箱を並べた様子

取り出して並べるとこんな感じ。

Amazon Echo Spotの内箱に描かれたアマゾンのロゴ

内箱の表面にアマゾンの「A→Z」を示す矢印がにやりと笑っているのがわかるだろうか。

Amazon Echo Spotの外装に貼られたシール

下面には封緘用のシールがあるので、

Amazon Echo Spotの封緘用シールを剥がす様子

これをペリペリと剥がすと、

Amazon Echo Spotの内箱を正面から見た図

ついに、

Amazon Echo Spotの外装を開封する様子

ご対面である。
本体が左、付属品が右に入っている。

 次ページ >
電源を入れてみる

 

電源投入の儀:本体取り出しから電源投入まで

ようやく姿を表したAmazon Echo Spot。最近の流行どおり、極めてシンプルな構成のボックスに収められていた。

では続いて、本体を取り出して電源を投入してみよう。

Amazon Echo Spotと付属品をデスクの上に並べる様子

同梱物はこれですべて。
Amazon Echo Spot本体、電源ケーブル(USBではない)、カード2枚だけだ。

Amazon Echo Spotの電源ケーブル

電源ケーブルにもamazonの刻印。

Amazon Echo Spotの本体

これが本体。ノングレアではないのでかなり映り込みがあるのが分かるだろう。
また、見えにくいが本体前面上部にカメラが仕込まれている。

Amazon Echo Spot本体を上から見た図

これが本体天面。左から、音量ダウンボタン、カメラオン・オフ切り替えボタン、音量アップボタンだ。また、それらを囲むように開けられた小さな4つの穴がマイクだと思われる。

Amazon Echo Spot本体の背面

背面はこちら。左が電源、右が外部スピーカーの接続口となる。Amazon Echo dotなどと違い、USBでの給電はできないので注意。

Amazon Echo Spot本体の底面

そしてこれが底面。設置後にずれないようゴムになっており、技適マークなどはここに刻印されている。そして、そのゴム部分を囲むように開けられた穴がスピーカーである。

Amazon Echo Spotの説明書

付属の小冊子はこんな感じのカードサイズ。

Amazon Echo Spotの説明書②

各部位の説明や、

Amazon Echo Spotの説明書③

電源の入れ方、

Amazon Echo Spotの説明書④

セットアップの方法など、電源投入前に必要な情報が記載されている。セットアップが始まればあとはAmazon Echo Spotの画面内で完結するので紙での説明はここまでだ。

Amazon Echo Spotの説明書⑤

冊子の裏面には基本的な操作方法や、

Amazon Echo Spotの説明書⑥

規約などの重要事項もまとめられている。近頃の説明書がミニマルになっていく流れから見ると親切な方と言っていいだろう。

Amazon Echo Spotの説明書⑦

そしてもう1枚、名刺サイズのカードには「使い方の例」が、

Amazon Echo Spotの説明書⑧

両面に渡って記載されていた。ガジェット好きだけを対象にせず、幅広い年齢層に使ってもらおうというAmazonの意図が見える。

Amazon Echo Spot本体の重さを量る様子

ちなみに、本体は持ってみるとずしりと重い425g。とはいえ、基本的には据え置きのガジェットなので気になることはないだろう。

Amazon Echo SpotとAmazon Echo dotを並べて置いている様子

Amazon Echo dotと並べるとサイズ感はこのくらい。
買い替えを考えている読者は、置き場を工夫する必要がある。

Amazon Echo SpotとAmazon Echo dotの質感を比較する様子

筆者の購入したAmazon Echo Spotとdotはともに白なのだが、dotの方は反射のあるなめらかな表面であるのに対し、Spotはマットな加工がされていた。

Amazon Echo Spotに電源ケーブルをさす様子

では早速、電源を投入してみよう。新しいガジェットを購入してもっとも興奮する瞬間である。
電源投入後のいわゆる「ウェルカム画面」は動画で用意した。


以上、これで電源投入までの紹介が終わった。続いては初期セットアップまでを紹介しよう。

 次ページ >
初期セットアップ完了まで

 

セットアップの儀:初期セットアップ完了まで

Amazon Echo Spotの画面を操作する様子

ウェルカム画面が終わると、Wi-Fiを選択してパスワードを入力する画面になる。画面タッチで文字入力ができるのは流石といったところ。

Amazon Echo Spotの画面

つづいてAmazonアカウントの登録も。
筆者個人のアカウントで購入したのだが、kindleのようにアカウントが登録された状態では届かなかった。

Amazon Echo Spotの画面をタップする様子

Amazonに登録しているメールアドレスとパスワードをタッチで入力すると、

Amazon Echo Spotの画面②

利用規約の同意を尋ねる画面へと遷移。

Amazon Echo Spotの画面③

「はい」を選択するとAmazon Echo Spotの名前を決められるようになる。ひとつの家で複数台のAmazon Echo端末を利用している場合に呼び分けるためのものだ。

Amazon Echo Spotの画面④

これで基本的な初期セットアップは完了となる。
ソフトウェア・アップデートに10分ほどかかるということなので大人しく待とう。

Amazon Echo Spotの画面⑤

アップデートが終わると本体最適化が始まり、

Amazon Echo Spotの画面⑥

最後に改めてソフトウェアアップデートを確認して、ついに起動する。
アップデートの時間を入れて、電源投入からここまで約12分ほど。ガジェットの初期セットアップとしてはスムーズなほうだろう。

では最後に、セットアップが完了すると表示される動画を紹介して、Amazon Echo Spotの開封の儀からセットアップの儀までの紹介を終わる。


すでに私のデスクにあるAmazon Echo dotが動画内の「Alexa」の呼びかけに反応してしまっている。彼には次の仕事を見つけてやらないといけないだろう…。

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