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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.08.26
2019.12.26

サイクリングヘルメットの常識を変えるSenaの「X1 スマートサイクリングヘルメット」

バイカー用のBluetoothインカムやヘルメットなどを扱うSenaが、新たにサイクリング用のBluetoothヘルメットを発表しました。これまでのヘルメットの常識を覆し、サイクリングの楽しみ方も変えるX1 スマートサイクリングヘルメットとは、一体どんなものなのでしょうか。

記事ライター:iedge編集部

スマートフォンとの連携でサイクリング中の通話や音楽再生が可能に

X1 スマートサイクリングヘルメットにはBluetoothが搭載されており、スマートフォンと連携することで、さまざまな機能が利用できるようになります。操作はヘルメットの横に付いているボタンを押すだけですから、非常に簡単です。

たとえば、サイクリング中や自転車での通勤中に通話をすることも可能です。また、インターコム機能によって、900m以内の仲間となら自分を含めて最大4人まで同時通話が可能。これなら、急ぎの連絡やサイクリング中の情報共有などもスムーズに行えます。

音楽やGPSナビ、フィットネスアプリやFMラジオなどを聞くことも可能。ちょっとしたサイクリングも、本格的な運動も、これなら充実したものになりそうです。

サイクリング中に通話したり、音楽を聞いたりして大丈夫なのかと考える人もいるかもしれませんが、X1 スマートサイクリングヘルメットはそのあたりもしっかりと工夫してあります。

マイクやスピーカーはヘルメットに内蔵されていますが、耳の部分はふさがれない形状になっており、交通上の安全を妨げません。

それに加えて、Sena独自のノイズキャンセリング機能により、走行中の風切り音などをカット。自転車を運転しながらでも、ノイズの少ないクリアな音を楽しめます。

デザインもシャープで一般的なサイクリング用ヘルメットと遜色なく、中にマイクやスピーカー、電源が内蔵されているとはとても思えません。

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専用アプリでさらに世界が広がる

 

専用アプリを利用すればさらに世界が広がる

スマートフォンと連携するだけでも多彩な機能が利用できるX1 スマートサイクリングヘルメットですが、専用アプリを利用すれば、その楽しみや活用法はさらに広がります。

ひとつめが、「Sena Ride Connected」というアプリ。インターコム機能を利用した通話では、最大4人までと人数が限られていますが、このアプリを利用すれば人数は無制限になります。

データ通信を利用した通話なので、データ利用量は気になるところですが、大勢の仲間とのサイクリングでは大いに役立ってくれるでしょう。

もうひとつのアプリが、「Sena Smartphone」。

これを使えば、X1 スマートサイクリングヘルメットの各種設定がスマートフォンから行えます。基本設定はもちろん、インターコムグループの設定やFMラジオのプリセットもできます。

このアプリがあればX1 スマートサイクリングヘルメットがさらに使いやすくなることは間違いありません。

これらのアプリは、iOS版、Android版共に提供されており、App StoreやGoogle Play Storeから無料でダウンロードできます。

 

別売りのリモートコントローラーで操作性をアップ

X1 スマートサイクリングヘルメットは、別売りのリモートコントローラーにも対応しています。

リモートコントローラーは自転車のハンドルに取り付けることができるので、ハンドルから手を離すことなくX1 スマートサイクリングヘルメットの操作が可能になります。これを使えば操作性が上がるだけでなく、安全性もさらに向上します。

1年保証やファームウェアのアップグレードなど充実のサポート

X1 スマートサイクリングヘルメットは各種安全認証にも合格しており、さらに、1年間の製品保証もついています。

また、Senaは定期的にファームウェアを更新しており、X1 スマートサイクリングヘルメットをパソコンにつなげることで、いつでも最新バージョンを利用できるようになります。

サイクリングの新たな楽しみを開拓する、X1 スマートサイクリングヘルメット。カラーは、ホワイト、ブルー、グレー、ブラックの4種類、サイズはM(55~58cm)とL(59~62cm)の2種類のラインナップがあり、およそ3.5時間で充電でき、通話機能を利用した場合、16時間まで使用可能となっています。正式な価格は未発表です。

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