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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.08.20
2019.12.26

デスクにもIoTを取り入れて効率アップ!健康リスク低減にも効果を発揮する「Swift」

オカムラが手掛ける上下昇降デスク「Swift」に、IoT技術を生かした新機能が登場しました。これまでも仕事の効率向上や健康に役立ってきたSwiftですが、新モデルでは、スマートフォンとの連携によってさらに便利かつ快適に使えるようになりました。進化したSwiftの機能について、詳しくご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

働く人の健康とパフォーマンスを支える上下昇降デスク「Swift」

オカムラの提供するSwiftは、ボタンやレバー操作によって高さを変えられるデスクです。

日本人の平均剤時間は420分で、世界平均の300分を大きく上回っています。それだけ多くの人が「座りっぱなし」で働いているということです。

しかし、座りっぱなしの姿勢は、むくみや血行不良、体重増加を引き起こし、癌や糖尿病などのリスクを高めるとされています。さらに、座ったままの姿勢は眠気や集中力の低下を引き起こし、仕事の効率も下げてしまうのです。

そこで生まれたのが、高さを変えられるデスク、Swiftです。

650mm~1250mmで自在に高さを変えられるので、立ったり座ったりといつでも姿勢を切り替えられます。また、座り姿勢でも立ち姿勢でも、自分に合った高さに設定できるので、体への負担も軽減されるのです。

仕事中の姿勢と体への影響について、Swiftを提供するオカムラと労働科学研究所が行った調査では、「立ちっぱなし」「座りっぱなし」よりも、「立ったり座ったり」が最も仕事中の疲労や脚のむくみを抑制し、「座りっぱなし」よりも眠気が軽減されることが実証されました。

また、Swiftを使って立ち姿勢で仕事をすることによってコミュニケーションが生まれやすくなり、仕事の生産性が向上したという声も上がっています。


(Video:YouTube/Swif)

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iPhoneやiPadからの操作が可能

 

SwiftはiPhoneやiPadからの操作が可能に

そんなSwiftに新しく搭載されたのが、IoT技術を生かした新機能です。

スマートフォンに「Posture(ポスチャー)」という無料アプリをインストールし、Swiftと連携すると、スマートフォンから高さの設定が可能になります。さらに、好きな高さを登録しておけば、ワンタッチで、Swiftをその高さへ切り替えられるのです。

アプリには、一日の立ち姿勢の回数や消費カロリーを表示、記録。仕事中の姿勢や運動量について一目でわかるようになることで、健康面への意識向上を狙います。

この機能を使うには専用のBluetoothユニットが必要になります。単体でも発売されているので、すでにSwiftを導入している場合でも後付け可能です。

Postureは、現在iOS版のみが公開されています。

 

まだまだあるSwiftの特徴を紹介!

上下昇降が特徴的なSwiftですが、安全性も考慮されており、昇降中に何かにぶつかると電圧を感知、すぐに自動的に3cmほど戻る仕様になっています。

また、立ったときに寄りかかりやすいスムースフォルムエッジを採用。滑らかな曲線で、パソコン作業時などの腕の負担を軽減します。一方、他のデスクと合わせやすいシャープなフォルムのスラントエッジタイプも販売されています。

Swiftには豊富なラインナップが揃っており、用途に合わせてぴったりのものを選べるのも嬉しいところ。

幅は、800mm~1800mmまで200mm刻みで、奥行きは600mm、700mm、800mmのいずれかから選択できます。さらに、カラーも本体は3色、天板は7色から選択できるので、オフィスの雰囲気や好みに合ったものが必ず見つかるはずです。

また、ミーティングテーブルや、デスクの昇降に合わせて動くデスクトップパネル(衝立)などもラインナップされています。

価格は、アプリ対応Bluetoothユニット付きでおよそ1万5,000円からで、大きさやタイプによっても異なります。Swift専用のBluetoothユニット単体では、税込5,529円で販売されています。

Swiftは、一般的なデスクよりは高価ですが、仕事のパフォーマンスを上げ、健康にもつながるというのですから、決して高い買い物ではないでしょう。

企業や学校など、幅広いところで取り入れられており、効果も実証されています。座りっぱなしで健康が気になるという人はぜひ、Swiftの機能を体験してみてください。

(画像引用:http://www.okamura.co.jp/)

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