HAPIforkが健康管理に一役買ってくれる、その理由とは?
食事の際に「食べるスピードが早い」と言われたことがある方も多いのではないでしょうか?
何かと忙しい現代、お昼時には立ち食い蕎麦や牛丼を流し込んで終わり、という方も多いことと思います。
ですが、早食いとは「飲み込むのが早い」ということであり、噛んでいる回数が少ないことを意味します。
唾液の分泌量が少ないため、消化不良を起こしやすかったり、栄養が吸収されにくかったりするだけでなく、習慣化してしまうことで肥満を招いてしまうことも分かっています。
肥満は糖尿病の原因にもなると言われていますので、働き盛りのサラリーマンは特に注意したいところですし、子供のうちからゆっくりよく噛んで食べる習慣を身につけさせておくことも、親としての大きなミッションの一つです。
今回ご紹介するHAPIforkは、そんな早食い傾向にある方の肥満防止に最適な、食事スピードを警告してくれるIoTフォークです。
食事のペースを検知し、早すぎるとLEDライトやバイブレーション機能でユーザーに警告を与えてくれるというものです。
専用のスマホアプリと連動して過去のデータなどを見返すこともできますので、自分の食事のペースがどう推移したか、ゲーム感覚で楽しみながら最適なスピードで食事ができるようになります。
HAPIforkの機能や使い方について
それでは、早食いによる肥満防止に一役買ってくれるHAPIforkの機能や使い方を詳しく見ていきましょう。
といっても機能はシンプルで、使い方も普通に食事をするだけですので難しいことは一切ありません。
まず、専用アプリをスマホにインストールし、Bluetooth経由でHAPIforkとスマホをペアリングさせておきます(USBでパソコンに接続することも可能です)。
あとはHAPIforkを使っていつものように食事をするだけです。
ユーザーがHAPIforkを口に運ぶ回数やスピードをモニタリングし、もしスピードが早いようであれば、LEDライトやバイブレーション機能で「早い」と注意喚起してくれます。
ユーザーが「うっかり警告を受けないように」と意識することで、次第にゆっくり、よく噛んで食べるという習慣が身につくという訳です。
なお、注意喚起の頻度などについてはユーザーがカスタマイズできるとのことですので、頻繁に注意喚起されて嫌になり、いつの間にか使わなくなってしまったなどのリスクも回避できるでしょう。
HAPIforkはそのほかにも、
※ユーザーが1分間に何回HAPIforkを口に運んだか
※食事にかかった時間はどれくらいか
といったデータを取得してくれるのですが、これもスマホアプリからチェックすることができるほか、HAPIforkをパソコンに接続してHAPI.comからチェックすることも可能です。
過去のデータも含めて時系列で表示されますので、ユーザーは食事スピードが本当に改善されているのか、目で確かめることができます。
パソコン版のウェブサイトでは、オンライン上でコーチングプログラムを利用することもできますので「摂食について興味を持つことで知識を深める、摂食行動を身につける」といったことにも役立ちます。
このようにHAPIforkは、機能や使い方はシンプルながら早食いになりがちなユーザーの健康改善に大きく寄与してくれる、今までありそうでなかったIoTフォークなのです。
HAPIforkで子供の頃からゆっくりよく噛む習慣を
HAPIforkは重量がわずか65gと、食事の妨げにもならず持ち運びにも便利なうえ、水で丸洗いも可能ですので、これまでのフォークと同様に使うことができます。
それでいて、見た目もシンプルなため、たとえば外食時に取り出して使用してもまったく違和感がないデザインに仕上がっています。
仕事が忙しく、昼休みの時間も短いため、どうしても早食いにならざるを得ないサラリーマンの皆さんは自宅で利用してみたり、小さい子供がいる家庭では、自宅、学校、レストランなどのさまざまなシーンでの食育に利用したりすることができるでしょう。
特に子供は小さいうちからゆっくり、よく噛む習慣を身につけておくことは将来的にも非常に有用です。
HAPIforkの開発元であるHAPILABSも、ゆっくり食べることのメリットを「体重増加を防ぐ」「より少ない食事量で満腹感を得られる」「消化器官への負担を軽減できる」と説明しています。
もともとは医療用に開発されたHAPIforkですが、こうした効果があることから、現在では一般向けに販売が開始されています。
そんなHAPIforkは現在、Amazon.co.jpで並行輸入品が12,296円とリーズナブルな価格で販売されています。
自分自身はもちろん、家族の健康のためにも、HAPIforkでゆっくりよく噛む食事、始めてみませんか?