iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.04.26
2019.12.27

使ったその日から釣り名人に?「SONA.r Ball」があれば釣りが100倍楽しくなる

日本の釣り人口は600万人超と言われています。徐々に減少傾向にはありますが、これから始めたいと思っている方や、再開したいと思っている方も多いことでしょう。

今回は釣りを愛する誰もが釣り名人になれてしまうかもしれないという画期的なIoTデバイス、「SONA.r Ball(ソナーボール)」をご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

使ったその日から釣り名人になれてしまう「SONA.r Ball」とは?

「SONA.r Ball」は、株式会社Cho&Companyが開発し、2014年から販売されている“浮き型”のワイヤレス魚群探知機です。

釣りは季節や天候といった自然に左右される環境の中で、魚という生き物を相手にする難しいスポーツの一つです。

そのため、漁師さん、あるいはよほど達人級の釣り人でなければ、なかなかアタリをつけることは難しく「朝から頑張ったけれどボウズだった」という経験をした方も少なくないのではないでしょうか。

また、釣りに興味を持ってこれから始めたいと思っている方も、釣りに対して、

なかなか釣れないのが当たり前

気長に待つしかないスポーツ

というイメージを抱いている方も多いことと思います。中には、少しやったことがあるけれど全然釣れなくてやめてしまったという方もいるでしょう。

そこで、今回ご紹介する「SONA.r Ball」の出番です。

「SONA.r Ball」は、誰もが釣り名人になれる可能性をもたらしてくれる画期的な釣り人向けIoTデバイスなのです。

「SONA.r Ball」とはどういうものなのか、簡単にご紹介します。

「SONA.r Ball」はその名の通りボール(球)状になっている“浮き型”の魚群探知機で、大きさは野球ボールほどです。

なお、ソナーとは水中で伝播する効果を持つ音波によって、水中や水底の物体を検知する装置のことを言います。漁師さんなどは大型の魚群探知機(ソナー)を搭載しています。テレビなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

そんなソナーが搭載された「SONA.r Ball」を、通常の“浮き”のように釣り糸にぶら下げて水に投げ込むことで、水中の魚の位置が手に取るように分かってしまうのです。

それでは、その魚の動きを一体何で見るのか?ということですが、「SONA.r Ball」はBluetoothでスマホと連携させることができるIoTデバイスです。

そのため、わざわざ高額なモニターを購入する必要がありませんので、「SONA.r Ball」はコストパフォーマンスにも非常に優れていると言えるでしょう。

スマホに「SONA.r Ball」専用アプリをインストールしてペアリングするだけで設定は完了、ソナービューとフィッシュビューという2タイプのモードを使って、水深や水中の様子をスマホ画面上で確認することができます。

なお、「SONA.r Ball」アプリのソナービューは、魚群探知機の表示を見慣れている方向け、フィッシュビューはビギナーの方向けになっていますので、釣り自体が初めてという方でも安心して使用できる点も嬉しいポイントです。

さらに「SONA.r Ball」アプリでは、スマホのGPS機能を利用して潮汐情報や気象情報といった、釣りに欠かせない情報も確認することができたり、釣った魚を写真やコメントなどで残したりすることもできます。

ほかにも、アプリの撮影機能を使ってスマホに写真を残したり、SNSで写真を共有して釣った魚をたくさんの人に見てもらったりすることも可能ですので、「SONA.r Ball」を使うだけで、釣りの技術と同時にSNS映えする撮影技術も手に入れることができるかもしれません。

 次ページ >
スペックや価格

 

「SONA.r Ball」のスペックや価格

続いて「SONA.r Ball」のスペックや価格について見ていきましょう。

まず「SONA.r Ball」が探知できる水深ですが、ホームページ上では40mとなっていますので、かなり深い部分まで探知できるということになります。

次に「SONA.r Ball」の探知直径ですが、こちらは水深30mで15m程度とのことですので、やはり広範囲に探知してくれることが分かります。

バッテリーの連続駆動時間はおよそ6時間~8時間(フル充電時)で、「SONA.r Ball」本体を立てるスタンドが充電器になっていて、付属しているミニUSBケーブルで充電できます。

そのため、モバイルバッテリーがあれば屋外でも長時間、安心して使うことが可能です。なお、「SONA.r Ball」本体の充電時間は約1.5時間程度です。

ちなみに「SONA.r Ball」は重さが約117gですので、釣り糸を購入する際は釣具店のスタッフと良く相談した方が良いでしょう。

海釣りで「SONA.r Ball」を投げ入れた時に糸が切れてしまったらせっかく釣り名人になれるチャンスを失ってしまうだけでなく、ショックも大きくなってしまいます。釣り糸はぜひ、しっかりした丈夫なものを手に入れておきましょう。

魅力たっぷりの「SONA.r Ball」、気になる価格は22,000円前後と、多機能かつ高性能の魚群探知機としては安く、釣り好きの方ならかなりコストパフォーマンスが高い買い物になると言えるのではないでしょうか。

現在、「SONA.r Ball」は上州屋、タックルベリー、キャスティングといった釣具店はもちろん、auショップなどでも購入できるようです。詳しくは販売ショップリストをご確認ください。

 

釣りが楽しくなること請け合い!「SONA.r Ball」はぜひ欲しい1台

今回は、使ったその日から釣り名人になれてしまう「SONA.r Ball」をご紹介してきました。

釣りが趣味の方はもちろん、これから釣りを始めようと思っている方、過去に釣りをやっていたけれどやめてしまった方など、釣りをするすべての方に楽しさを再確認させてくれる素敵なIoTデバイスが「SONA.r Ball」です。

今よりもっと釣りを楽しめること請け合いの「SONA.r Ball」、釣り好きならぜひとも欲しい1台と言えるのではないでしょうか?

関連記事

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.