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Alexa搭載のバッテリー内蔵スマートスピーカー Fabriq Chorus

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大型化で音質面その他が大幅パワーアップ

Fabriq Chorusは前作と同じ円筒形のデザインとなっています。しかし、前作が直径と高さがほぼ同じの丸形だったのに対して、Fabriq Chorusでは高さが2倍の細長いデザインになっています。

これにより、8Wのデュアルドライバーウーファー2つを搭載しています。前作は5Wのシングルドライバーウーファーだったため、これは特に大きな進歩です。

Fabriq Chorusのパッケージを見ると、電源供給と充電のためのドックが同梱されています。持ち運んだ際もそこに置けば充電及び給電ができ、microUSB接続の充電ケーブルも同梱されています。

バッテリーはすでに充電されており、箱から出したらすぐに使用可能です。バッテリー容量は2,200 mAhで、1回の充電で6時間の連続再生が可能になっています。

前作Riffと同様に、Fabriq Chorusは主に布地の素材で覆われており、4種類の模様が用意されています。

大型化したことで、本体後部の音声ボタン、音量ボタン、再生/一時停止ボタン、電源ボタンはより良い形で配置され、充電ポート、ペアリングボタン、ミュートボタンを隠すフラップもその下に配置されています。

 

前作と同じ簡単設定

Fabriq Chorusの設定プロセスは、前作Fabriq Riffと同じです。Bluetoothペアリングは、一般的なBluetoothスピーカーと同じ要領で、背面のフラップの下にあるペアリングボタンを押して、スピーカーから直接行います。

ただし、ChorusをAirPlayスピーカーとして設定するには、Fabriqアプリを使用してFabriq ChorusをWi-Fiネットワークに接続し、名前を付けてAmazonアカウントと関連付けて使用する必要があります。

Fabriq Riffと同じように、Wi-Fiパスワードに関してはFabriq ChorusでもiOS のWi-Fi共有機能を利用するのではなく、手動でWi-Fiパスワードを入力する必要があります。

また、アプリベースのAirPlay設定とBluetoothペアリングは、通常の方法でiPhoneのBluetooth設定から直接行う必要があります。

ただし、Wi-Fiネットワークの範囲内であれば、FabriqはAirPlayで動作するため、持ち運ぶ際にはBluetoothを使用してデバイスとペアリングします。

初期設定を完了すると、Fabriq Chorusは電源を入れるたびにWi-Fiネットワークに自動的に接続され、iOSアプリから音楽をストリーミングできるAirPlayスピーカーとして表示されます。

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