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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.02.23
2019.12.27

IoT×スマホで広がる可能性!生活豊かにしてくれるデバイスをご紹介

スマホアプリを通じて連携する家電などをコントロールできるIoTデバイスが続々と登場しています。今回はその中でも何かと話題のスマホでコントロールできるIoTデバイスをピックアップしていくつかご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

スマホで家電をコントロールできるIoTデバイス

IoTを取り入れた暮らし=スマートホームを最も手軽に体験できるデバイスの一つとして、スマートリモコンがあります。

たとえばNature Japan株式会社のNature Remoやラトックシステム株式会社のスマート家電コントローラ REX-WFIREX2など各メーカーからさまざまなスマートリモコンが発売されています。

これらは、赤外線リモコンを使用する家電の赤外線信号を学習して記憶することができ、専用アプリをインストールしたスマホを通じて、外出先からでもエアコン、テレビ、照明、お掃除ロボットなどの家電をコントロールすることができるようになります。

帰宅前にエアコンをオンにして部屋を暖めておく、消し忘れてしまったテレビを外出先からオフにする、旅行中の防犯のために夜は照明をオンにする、など遠隔操作できるようになることで、今までさまざまなメリットを享受することができます。

Nature Remoは特にGoogle HOMEやAmazon Echoにも対応しているサードパーティーですので、「Ok Google、テレビをつけて」「Alexa、照明を消して」など音声コマンドで家電をコントロールすることも可能になります。

価格はNature Remoが13,000円、REX-WFIREX2が8,000円となっています(いずれも税別)。

また、株式会社リンクジャパンのePlugは逆の発想をしたデバイスで、赤外線リモコンを使用しない家電をスマホからIoTを駆使してオンオフできるようになるというものです。

ePlugに接続した家電で、かつ赤外線リモコンを使用しない家電であればメーカー、型番、年式などに関係なく、扇風機、コーヒーメーカー、デスクライト、ネットワークカメラなどを外出先からでもコントロールすることができます。

オンオフ以外の機能としては、スマホからIoTで稼働状況をリアルタイムに確認できたり、タイマー設定で起床時間の10分前にコーヒーメーカーをオンにしたり、といったことも可能です。

Amazon EchoやGoogle HOMEとも連携予定とのことですので、音声コマンドでコントロールすることもできるようになるでしょう。

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IoT×スマホのアイデア商品

 

スマホと連携するIoT鳩時計で離れて暮らす人の存在を感じる

OQTA株式会社のその名もOQTA(オクタ)は、スマホと連動する一風変わったIoT鳩時計です。

外見は普通のアナログ鳩時計ですが、専用アプリをスマホにインストールしておくと、そのアプリを通じて「ポッポー」と温かみのある優しい音で自分の存在を知らせることができます。

たとえば“離れて暮らす家族にOQTAを送り、自分はスマホから音を鳴らす”というそれだけのシンプルな使い方ですが、ふとした時に家族を思い出し、OQTAを持っている側は家族の存在を感じ、思い出すことができます。

最大8人まで登録することができるのですが、誰が「ポッポー」を鳴らしたのかということは分かりません。それが逆に「母かな?」「娘かな?」「お兄ちゃんかな?」など家族の顔を思い浮かべることにつながり、温かい気持ちになれるスマホIoTデバイスではないでしょうか。

クラウドファンディングサービスMakuakeでは27,000円(税込)で受け付け中です(2017年12月時点)。

 

IoT×スマホのそのほかのアイデア商品

POSTIEは、スマホアプリで作成したメッセージを送信すると、レシートサイズの用紙にプリントアウトしてくれる小型のスマートプリンターです。

通常のテキストメッセージのほかに手書きメッセージも送信可能で、スタンプ、写真を送ることもできます。オフィス、お店、実家などに置いておけば、メールなどいつもとは違う形でメッセージを送ることができ、また受け取った方も手紙のような感覚で受け取ることができます。

WHITEのMilboxは手軽にVRを楽しむことができるダンボール製のゴーグルです。

スマホを装着して使うことで360度全天球、立体動画、音で構成された本格的なVRコンテンツを利用できるというもので、スマホのセンサーを利用してユーザーが見ている方向、角度などに合わせたコンテンツも提供してくれます。

ダンボールとはいえ頑丈にできており、大型で高品質のプラスチック製レンズを採用したことでより深い“没入感”を体験できるのも大きな特徴です。

1,300円前後で発売されていますので、本格的なVRヘッドマウントディスプレイを購入する前にどういったものか体験したい方や、子供向けにも良いかもしれません(なお対象年齢は12歳上が推奨されています)。

 

IoT×スマホは無限の可能性を秘めている

できるだけジャンルが偏らないようにIoT×スマホのデバイスをご紹介してきました。

ご紹介できたのはごく一部のジャンルのデバイスにすぎませんが、それでもIoT×スマホには無限の可能性があることを感じていただけたのではないでしょうか。

あらゆるモノがインターネットにつながり、スマホから制御することが可能になった現代、これからも続々とIoT×スマホで体験できるデバイスが登場し続け、ユーザーを楽しませてくれたり、温かい気持ちにさせてくれたりすることでしょう。

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