Delta Leak Detectorはハブなどが不要で使えるスマートな漏水検知器
今回ご紹介するDelta Leak Detectorを開発したDelta Faucet Companyは、主にバスルーム用品やキッチン用品(特に蛇口・栓・コックなど)の開発・販売を手がけるアメリカ・インディアナ州インディアナポリスに本拠を構える企業です。
Delta Leak Detectorは自宅のWi-Fiに直接接続して使用することができますので、特にゲートウェイやハブなどの基幹製品は必要とせず、デバイス単体ですぐに使い始めることができます。
上からの水漏れ(水滴など)がデバイスに触れたり、下からの水漏れを検知したりすると、即座に専用アプリをインストールしたスマホまたはタブレットにアラートを通知してくれます。
本体サイズは3.4×3.8×1.3インチ(約9cm×10cm×3.3cm)、重量は10.7オンス(約303g)程度と非常にコンパクトですので、水ヒーター、ポンプ付近、給排水菅のつなぎ目付近、流し台の下、キャビネットの内側、屋根裏部屋に地下室、その他アプライアンスの裏側など、あらゆる場所に設置が可能です。
特に普段あまり意識しない箇所や足を踏み入れない場所の水漏れは、気づかないうちに被害総額何十万円などという甚大かつ高額な被害を及ぼす可能性があります。
そうした「見えにくい箇所」「気づきにくい場所」などに設置しておくことで、不要な水漏れ修理費等を支払うことになる前に迅速に対処できるようにしてくれるのがDelta Leak Detectorです。
2010年~2014年の平均的な水害および凍結の修理費用は7,958ドル(1ドル110円換算でおよそ875,380円!)というデータもあり、いかにもアメリカらしい発想から生まれたデバイスと言えるのではないでしょうか。
使い方やその他の特徴は?