iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2018.01.02
2019.12.18

水漏れを検知してスマホに通知してくれる漏水検知器「Delta Leak Detector」

多量の水漏れであれば即座に気づくことができても、微量の水漏れでは気づかずに水道代が知らない間に膨れ上がってしまったり、留守中に発生した水漏れで帰宅したら悲惨なことになっていたり……そんなことを防いでくれる頼もしい味方がDeltaの「Leak Detector」です。

記事ライター:iedge編集部

Delta Leak Detectorはハブなどが不要で使えるスマートな漏水検知器

画像引用:https://www.deltafaucet.com/leakdetection

今回ご紹介するDelta Leak Detectorを開発したDelta Faucet Companyは、主にバスルーム用品やキッチン用品(特に蛇口・栓・コックなど)の開発・販売を手がけるアメリカ・インディアナ州インディアナポリスに本拠を構える企業です。

Delta Leak Detectorは自宅のWi-Fiに直接接続して使用することができますので、特にゲートウェイやハブなどの基幹製品は必要とせず、デバイス単体ですぐに使い始めることができます。

上からの水漏れ(水滴など)がデバイスに触れたり、下からの水漏れを検知したりすると、即座に専用アプリをインストールしたスマホまたはタブレットにアラートを通知してくれます。

本体サイズは3.4×3.8×1.3インチ(約9cm×10cm×3.3cm)、重量は10.7オンス(約303g)程度と非常にコンパクトですので、水ヒーター、ポンプ付近、給排水菅のつなぎ目付近、流し台の下、キャビネットの内側、屋根裏部屋に地下室、その他アプライアンスの裏側など、あらゆる場所に設置が可能です。

特に普段あまり意識しない箇所や足を踏み入れない場所の水漏れは、気づかないうちに被害総額何十万円などという甚大かつ高額な被害を及ぼす可能性があります。

そうした「見えにくい箇所」「気づきにくい場所」などに設置しておくことで、不要な水漏れ修理費等を支払うことになる前に迅速に対処できるようにしてくれるのがDelta Leak Detectorです。

2010年~2014年の平均的な水害および凍結の修理費用は7,958ドル(1ドル110円換算でおよそ875,380円!)というデータもあり、いかにもアメリカらしい発想から生まれたデバイスと言えるのではないでしょうか。

 次ページ >
使い方やその他の特徴は?

関連記事

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.