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2021.03.10
2021.03.10

花粉症対策に使いたい2021年のハイエンド空気清浄機5選

記事ライター:ハウザー

スギやヒノキといった花粉が本格的に飛ぶ季節を迎え、毎日花粉症に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。家のなかでの花粉症対策の王道といえば空気清浄機。各社とも研究に研究を重ね、花粉症への対策を強化しています。この記事では最新のハイエンド空気清浄機5選をご紹介します。

この記事のコンテンツ:

  • 東日本で増える今年のスギ・ヒノキ花粉
  • 最新のハイエンド空気清浄機5選
  • 新規導入や買い替えを検討してみては?

東日本で増える今年のスギ・ヒノキ花粉

「スギの花(花粉)」の写真

NPO花粉情報協会事務局長である佐藤紀男先生監修による沢井製薬の情報によると、2021年のスギ・ヒノキ花粉は西日本でやや少なくなるものの、東日本では2020年よりも多く飛ぶそうです。東北南部から関東、東海では2倍~4倍とのことで、この地域に住む花粉症の方は特につらい年となるのではないでしょうか。また、飛散開始も早めだということで、対策も早めがおすすめです。

参考:https://med.sawai.co.jp/file/so_50.pdf

最新のハイエンド空気清浄機5選

花粉症は花粉さえ存在しなければ起きないもの。空気清浄機で部屋のなかの花粉を減らせば症状が軽くなるはずです。

空気清浄機メーカー各社のたゆまぬ努力により、空気清浄機の性能は毎年上がっています。ここからは最新の技術が投入されたハイエンド空気清浄機5選をご紹介します。

ダイキン ストリーマ空気清浄機 MCZ70X

除湿も加湿もできるダイキンの最高級モデルで、プレミアムな空気環境を。

ダイキンのMCZ70XにはTAFU(タフ)フィルターと呼ばれるフィルターが採用されています。これは、撥水・撥油効果の高い素材を使用したフィルターで、汚れが広がりにくいのが特徴。10年間使えるフィルターというのはよくありますが、10年後でも従来の静電HEPAフィルターに比べて約1.4倍集塵効率が高い状態を保てるとのことです。フィルター性能も、0.3μmの微小な粒子を99.97%除去可能とのことで、部屋のなかの花粉を減らす効果が高いことでしょう。

また、空気清浄機は意外と大きく、使わない時期があると邪魔になりがちです。一方、MCZ70Xには除湿機能と加湿機能の両方があるため、一年中使えます。部屋に欠かせない一台となってくれるのではないでしょうか。

製品URL: https://www.daikinaircon.com/ca/cz/index.html

パナソニック 加湿空気清浄機 F-VXT90

加湿空気清浄機 F-VXT90の商品画像です。-TM(木目調)と-W(ホワイト)の2色展開。適用床面積の目安※1(空気清浄運転時)40畳/8畳での 清浄時間※2、約7分/最大加湿量※3、870ml/h

パナソニックのF-VXT90には独自の花粉撃退テクノロジーを2つ搭載。1つ目が3Dフロー花粉撃退気流です。これは、立体的な気流が部屋全体を効率よく循環することで、花粉集塵量が従来の1.5倍になるというもの。部屋の中央にも、床上にも気流が届き、しっかり花粉を取り除いてくれます。

もう1つが高濃度のナノイーX。花粉を抑制するOHラジカルの量がこれまでの2倍になりました。花粉を99%抑制するまでの時間もこれまでの半分となり、素早く部屋を清浄してくれます。

製品URL: https://panasonic.jp/airrich/products/f_vxt90.html

シャープ 加湿空気清浄機 KI-NP100

ワイドスピード循環気流

シャープのKI-NP100にはプラズマクラスターNEXTを搭載。イオン濃度が50,000個/立方センチメートルと高く、花粉にも高い効果を発揮します。花粉アレル物質をしっかり抑制するだけでなく、花粉の花粉が壁などへ付着するのを抑制する効果もあるそうです。

このプラズマクラスターNEXTを活かすため、より多くのイオンを部屋の遠くまで届けるワイドスピード循環器流を採用しているのも特徴の1つ。3方向気流制御ルーバーに加え、テントウムシの羽形状を応用したファンで、同じ回転数でも約9%風量をアップしています。

製品URL: https://jp.sharp/kuusei/products/kinp100/

ダイソン pure humidify+cool

おしゃれな外観で人気の高いダイソンも空気清浄機を販売しています。特徴は複数のセンサーを搭載している点。空気中に浮遊する粒子、有害なガスやニオイ、温度や湿度を自動でモニターします。検知されたPM2.5や花粉の量はリアルタイムにモニターに表示。どれくらい花粉が部屋のなかにあるか知ることができるのはうれしいですね。

また、フィルターには9メートルのHEPAマイクログラスファイバーをプリーツ状に200回以上折った高密度HEPAフィルターを採用。PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去することが可能です。

製品URL: https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifier-humidifier/dyson-pure-humidify-cool.aspx

Blueair Protect 7770i

Blueair Protect 7770iは0.03マイクロメートルまでのウイルスレベルの超微粒子を99%以上除去できるのが特徴。花粉はもちろん、さまざまな有害物質を取り除くことができます。それでいてフィルターの清掃が不要なのが、毎日使う空気清浄機としてはありがたい仕様です。

優れたデザインや性能が認められ、生活総合情報サイトであるAll Aboutの家電アワード2020を受賞。5年保証がついているのもうれしいですね。

製品URL: https://store.blueair.jp/category/PROTECT/105842.html

新規導入や買い替えを検討してみては?

「花粉防止用めがねを装着する女の子」の写真[モデル:あんじゅ]

この記事で紹介したように、最新のハイエンド空気清浄機は従来にくらべて格段に進化し、部屋のなかの花粉をより効率的に減らしてくれることでしょう。新たに花粉症になってしまった方の新規導入はもちろん、すでに空気清浄機を持っている方も買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

この季節だけとはいえ、スギやヒノキの花粉症はつらいもの、せめて家のなかでは楽に過ごせるようにしたいものですね。

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