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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2017.12.22
2019.12.19

AI搭載のファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000がすごい

マッサージチェア分野のトップメーカーであるファミリーイナダ株式会社が販売する「ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000」は、業界初となるAIを搭載し、ネットワークにも接続できるIoT機器として話題を呼んでいます。家庭用マッサージチェアの領域を超えた健康管理機器の魅力に迫ります。

記事ライター:iedge編集部

ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000の特徴

1.ファミリーイナダ独自の技術とAIの融合

最大の特徴は何と言ってもマッサージチェア分野では初めてとなるAI(人工知能)を搭載したという点です。

ファミリーイナダが持つ「アジャストセンサー技術」による指圧点検自動システムに加えて、今回AIが搭載されたことによって、施術が大きく進化しました。

アジャストセンサー指圧点自動検知システムが座った人の体型を把握して指圧点を自動で検知し、選択したコースのプログラムが実行される際にその指圧点に対して骨格や筋肉を自動解析してマッサージを行うというものです。

さらに、そのマッサージは筋肉の形、大きさ、状態(硬さやコリ具合など)を見極め、AIが最適なもみ強度と時間を自動で設定して施術してくれます。

2.通信ネットワークシステムの搭載

次の大きな特徴としては、通信ネットワークシステムを搭載したという点です。

ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000に付属しているタブレットに血圧・体重・脈拍のデータを蓄積することができ、日々の健康状態のモニタリングが可能になりました。

特に脈拍に関してはストレス管理を行い、数値に大きな変化があった場合は文字や光でお知らせしてくれるというものです。

このタブレットはアップデートが可能で、常に最新のマッサージプログラムをラウンロードできるほか、真誠会クリニック・早稲田大学・ヘルスグリッド社と連携した最新医療情報を届けてくれます。

また月1回、約50回の問診と蓄積したデータによって健康チェックと、生活習慣に対するアドバイスを行い、今後は血液や便などの検査が可能な年1回の人間ドックにも対応していくとのことです。

3.目的ごとに特化した豊富なプログラム

続いての特徴は、目的ごとに効果を追求した様々なプログラムが盛り込まれているという点です。

・プロフェッショナルコース

鍼灸の第一人者とも言われている松浦英世氏の施術に近づけたとしているコースで、各部位のコリに合わせた繊細なマッサージを行ってくれます。

・リラクゼーションコース

マッサージを楽しむためのコースで、癒しのムービーやナレーションが流れるなどの工夫が盛り込まれていてリフレッシュ効果が期待できます。

・ストレス解消コース

呼吸法を取り入れたマッサージによって副交感機能を向上させ、ストレスを溜めにくくする体づくりを目的としたコースです。

・その他のコース

「部位別に楽しむ気持ち良いコース」「ミュージックシンクロコース」「肩こり緩和」「活力アップ」「集中力アップ」など幅広いニーズに応えてくれます。

ほかにも、「8軸AIメカ」(左右独立自動制御システム)を搭載していますので、左右で異なるコリ具合に合わせてもみ方や強さなどを自動制御してくれるという特徴もあります。

このように、従来の家庭用マッサージ機の範疇を大きく超え、“家庭用医療機器”となったのが、この「ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000」なのです。

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FMC-LPN10000の仕様や価格

 

ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000の仕様や価格

・寸法と重量

横幅:91cm

奥行:164cm(リクライニング時192cm)

高さ:110cm(リクライニング時76cm/タブレット取り付け時101cm)

重量:約100kg

*搬入に必要な通路幅は約77cmとなります。

・色

アイボリー、キャメル、ブラックの3種類

・価格(税別)

LTEモデル:月々8,900円×60回=534,000円

Wi-Fiモデル:月々7,900円×60回=474,000円

*サービス形態はレンタルクレジットで、メーカー保証は5年間となります。

 

マッサージ機の常識を覆したファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000

家庭用マッサージ機はこれまでも普及してきましたが、どこか「機械的」な感は否めなく、こちらからもみ心地の良いポジションを探したり、場所によっては強度が強すぎて痛みを覚えたりすることも少なくありませんでした。

そうこうしているうちに、やがて部屋のオブジェと化してしまったという方も多いことでしょう。

その点、ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000は、AIとファミリーイナダ独自の技術であるアジャストセンサー指圧点自動検知システムの搭載によって、

・マッサージ中のユーザーの体型・筋肉・コリ具合などをリアルタイムに把握

・その状態に合わせて最適な施術を行う

ことが可能になりました。

また、通信ネットワークシステムの搭載によって、日々の健康状態を把握できるうえに、月に1回健康チェックも可能になりました。

ファミリーイナダ代表取締役社長の稲田二千武氏は「これまで“嗜好品”だった家庭用マッサージ機だが、今回のファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000は家庭の“必需品”となるマッサージ機を目指した」と語っています。

健康に関する国民の意識が高まる昨今、そして超高齢化社会を迎える日本において、ファミリーメディカルチェア ルピナス FMC-LPN10000は今後広く普及していく可能性を秘めています。

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