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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.12.18
2019.12.19

【選ぶときのポイントも分かる】スマートハウスメーカーおすすめ3選!

「IoT(モノのインターネット)」がどんどん世間に広がっています。IoTを搭載した「スマートハウス(スマートホーム)」も各メーカーから続々登場し、「今から建築する家はIoT住宅にしたい」という方もいらっしゃるでしょう。

スマートハウスを建築する際は、選ぶときのポイントなどを知っておくと便利です。

今回はスマートハウスメーカーを選ぶときのポイント、そしておすすめメーカー3選を表などで比較してご紹介していきます。「スマートハウスを建てたいが、選ぶときのポイントやおすすめのメーカーがあれば参考に知りたい」という方はぜひご覧ください。

記事ライター:iedge編集部

スマートハウスメーカーを選ぶときのポイント

スマートハウスメーカーを選ぶときは、次のポイントを押さえておきましょう。

本当にIoTを導入する必要があるか

まずは、本当にIoTをシステムぐるみで導入する必要があるかを考えましょう。

IoTはいろいろな場面で使える分、生活スタイルによっては導入してもあまり意味のないケースもあります。例えば日常あまり映画を見ない方にとって、音声命令だけで窓を閉めたりしてシアターのような空間を演出するIoTシステムは必要ないでしょう。

また簡単なIoTネットワークならば、スマートリモコンやスマートスピーカーを自分で購入して家に設置すれば実現します。最初からIoTが導入されたスマートハウスに住みたいと思ったときはその目的を明確にして、本当にIoTがシステムぐるみで最初から家に備わっている必要があるのか考えてみましょう。

メーカーの実績などを確認する

スマートハウスメーカーと言っても、大小さまざまなところがあります。中には詐欺まがいで住宅を提供しているメーカーもいるかもしれません。

ですから気になるメーカーはインターネットや資料請求などで実績などを確認し、本当にそのメーカーが信頼できるところなのかをしっかり見極めましょう。

実際に展示場に行って体験してみる

スマートハウス体験用に、住宅展示場を用意しているメーカーもあります。

自動車などと同じように、住宅も実際に使って(住んで)みないと利便性が分かりにくいです。展示場が用意されている場合はぜひ足を運んで、スマートハウスが本当に便利かどうか体験してみてください。

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おすすめスマートハウスメーカー比較表

 

スマートハウスメーカーおすすめメーカーの比較表

ここではおすすめメーカーについて分かりやすいよう、各メーカーの特徴を表にしてご紹介していきます。細かい内容は次の章で説明していきます。

大和ハウス パナソニックホームズ インヴァ

ランス

特徴 至るところにIoTを導入 ITメーカーのノウハウ 最新IoTを駆使した家作り

 

おすすめスマートハウスメーカー3選をご紹介

ここからは、上記で軽くご紹介したハウスメーカー3つを比較していきたいと思います。

大和ハウス

1947年創業で長い歴史を持つ「大和ハウス」では、「Daiwa Connect(ダイワコネクト)」を打ち出してスマートハウスを提供しています。

ダイワコネクトでは「Google」のスマートスピーカー「Google Home」を通して、さまざまな利便性をユーザーに提供します。

例えば「おはよう」というだけで照明をONにしたり、カーテンを開けたりといった行動が自動化されます。そして家を出たらカーテンが閉まるなど、居住者の動きに合わせて家が動くようになります。

このようにいつでもどこでも生き物のように居住者に寄り添う形のIoTを、大和ハウスは実現しようとしています。

パナソニックホームズ

IT大手「パナソニックグループ」の「パナソニックホームズ」では、そのITノウハウを活かした家づくりを行っています。

次世代のスマートハウスとして「Home X」をコンセプトに掲げ、「AI(人工知能)」などを活用した提案ができる家を目指しています。Home Xでは例えばレンジで残り物を温めるときにアレンジ調理方法を提示したり、いつも見ているテレビ番組の放送時刻を知らせてくれたりと、利用者が知りたい情報を先回りして思考、提示してくれるようになります。

これは最新のITを活用しないと実現不可能で、ITメーカーとしても活躍するパナソニックグループの技術が活かされています。

インヴァランス

マンション開発などを手掛けている「インヴァランス」は、自社IoTシステムにより従来よりさらに便利なスマートハウスを提供しています。

物件投資検討者用に開発された「alyssa.(アリッサ)」では、「ホームコントローラー」機能によってIoT機器や設備を外出先からも操作可能になります。さまざまな通信規格に対応しており、汎用性が高いのも特徴です。

また米国ベンチャー「Brain of Things(BoT)」に投資して、AI搭載の最新スマートハウス「CASPAR」の普及サポートも行っています。CASPARでは学習により日常のさまざまなアクションをAIが推測し肩代わりしてくれるので、生活利便性が大幅に向上します。

このように、スマートハウスメーカーはそれぞれに特徴を持っています。どのスマートハウスを求めるのか、しっかり検討したうえで導入するようにしましょう。

これからスマートハウスはますます進み、対応するメーカーも増えるでしょう。その際目的に合わせてきちんとしたスマートハウスを導入できるかが、生活を豊かにするカギになりそうです。

なお、こちらの記事では、スマートハウス(スマートホーム)のメリットやデメリットをはじめ、導入時の注意点なども解説しています。ぜひご覧ください。

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