新型iPhoneはいつ発表か?
「新型iPhoneの発表は2019年9月ごろになるのではないか」というのが、業界を始めとする多くの方の間で予想されています。というのも、iPhoneの最新モデルは毎年9月に発表されるのが今までのパターンだったからです。
例えば、過去シリーズの発表日は、
・iPhone7・・・2016年9月7日
・iPhone8、X・・・2017年9月12日
・iPhoneXS、XR・・・2018年9月12日
となっており、これより以前のシリーズも9月発表のパターンです。
9月の上旬〜中旬の火曜日または水曜日に発表されるパターンが多いため、新型iPhoneシリーズ発表は「2019年9月上旬から中旬、火曜日か水曜日」の可能性が高いと推測されています。
そして、新型iPhoneの命名は、「iPhone 11」になるという推測が立てられています。
ITの世界ではバージョンの頓挫などで番号が飛んでリリースされることもありますが、そのようなことがなければAppleでも順当にXの次のXI(11)が新モデルに命名される可能性が高いです。
新型iPhoneに関する噂
ここからは、関連業界で噂されている新型iPhoneに関する最新情報をご紹介していきます。
ディスプレイサイズは現行と同じ、カラーバリエーションは増加する可能性あり
現行iPhoneのディスプレイサイズは5.8インチ、6.1インチ、6.5インチの3タイプですが、新型iPhoneシリーズでもこのディスプレイサイズが踏襲される模様です。現在のスマホディスプレイは、ユーザーが操作しやすいように大型化するのがトレンドです。
その場合、現行のiPhoneからディスプレイを小さくするのは考えにくく、大きくしすぎるのも返って操作感が損なわれる可能性があるので、妥当な判断と言えるかもしれません。
また、カラーバリエーションは筐体のガラス素材を用いる可能性がリークされており、グリーン、ラベンダーなど新しいカラーがラインアップに加わるかもしれません。リーク情報を見ると、淡い色合いで、女性受けしそうなデザインになっています。
CPUやバッテリーなどの性能が底上げされ、トリプルカメラ搭載
当然、新型ですから、CPUやバッテリーなどの性能は向上する可能性が高いです。具体的には「A13 Bionic」というチップが搭載される可能性が高いという見立てが出ています。
A13 Bionicは、現行モデルよりさらに高パフォーマンスで、省電力でデータ処理ができるようになるでしょう。グラフィック処理の増強も図られ、データ量の多い動画も難なくサクサク再生できるようになるかもしれません。
さらに、新機能として「3つのカメラ(トリプルカメラ)が搭載される」という推測も出ています。3つカメラがあれば柔軟に撮影対応ができるため、スマホでカメラを撮影する方には朗報と言えるでしょう。
ただし、その分価格も高くなる可能性もあるため、iPhoneXシリーズにも増して、簡単に購入できる製品ではなくなるかもしれません。
3DTouchは廃止?
現行モデルで採用されている「3DTouch」は、ユーザーがスマホディスプレイに加えた圧力に応じて、スマホ側で操作内容を感知して処理を行うシステムです。しかし、新型iPhoneでは3DTouchが廃止される可能性があるとの見立てをアナリストなどが発表しています。
廃止される理由としては、まず単純に使うユーザーが少ない点が挙げられます。わざわざユーザーの指圧を感知しなくても、iPhoneではさまざまな操作が可能です。
3DTouchを実現する電子部品である「Taptic Engine」が、iPhone内でスペースを物理的に取ることも理由として挙げられています。
ボディの小型・薄型化に伴い、iPhoneを始めとするスマホは内部部品の省スペース化を迫られています。このような状況で部品にスペースを取られていては、小型・薄型化を実現できません。バッテリーなど他の重要な部品にスペースを割きにくくなるので、開発の自由度も下がってしまいます。
また、最新の「iOS 13」プログラム内部に3D Touchの廃止可能性が見て取れる内容があるなど、他にもさまざまな考察や憶測が飛び交っています。このような理由から、3DTouchは廃止されるという推測をするアナリストが多いのが現状です。
新型iPhoneの今後は?
今後の新型iPhoneについての動きは、2019年9月に開催される可能性が高い新モデル発表会で明らかになるでしょう。
なお、これまでご紹介してきた仮説は、今までApple機器に関する最新情報を推測して的中させた有名アナリストが発表したり、詳細なリーク情報が配信されていたりする情報であるため、比較的信ぴょう性が高いです。
いずれにせよ、新型iPhoneについて気になる方は、ぜひこまめに最新情報をチェックしてみてください。