働く人の健康とパフォーマンスを支える上下昇降デスク「Swift」
オカムラの提供するSwiftは、ボタンやレバー操作によって高さを変えられるデスクです。
日本人の平均剤時間は420分で、世界平均の300分を大きく上回っています。それだけ多くの人が「座りっぱなし」で働いているということです。
しかし、座りっぱなしの姿勢は、むくみや血行不良、体重増加を引き起こし、癌や糖尿病などのリスクを高めるとされています。さらに、座ったままの姿勢は眠気や集中力の低下を引き起こし、仕事の効率も下げてしまうのです。
そこで生まれたのが、高さを変えられるデスク、Swiftです。
650mm~1250mmで自在に高さを変えられるので、立ったり座ったりといつでも姿勢を切り替えられます。また、座り姿勢でも立ち姿勢でも、自分に合った高さに設定できるので、体への負担も軽減されるのです。
仕事中の姿勢と体への影響について、Swiftを提供するオカムラと労働科学研究所が行った調査では、「立ちっぱなし」「座りっぱなし」よりも、「立ったり座ったり」が最も仕事中の疲労や脚のむくみを抑制し、「座りっぱなし」よりも眠気が軽減されることが実証されました。
また、Swiftを使って立ち姿勢で仕事をすることによってコミュニケーションが生まれやすくなり、仕事の生産性が向上したという声も上がっています。
(Video:YouTube/Swif)
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iPhoneやiPadからの操作が可能
SwiftはiPhoneやiPadからの操作が可能に
そんなSwiftに新しく搭載されたのが、IoT技術を生かした新機能です。
スマートフォンに「Posture(ポスチャー)」という無料アプリをインストールし、Swiftと連携すると、スマートフォンから高さの設定が可能になります。さらに、好きな高さを登録しておけば、ワンタッチで、Swiftをその高さへ切り替えられるのです。
アプリには、一日の立ち姿勢の回数や消費カロリーを表示、記録。仕事中の姿勢や運動量について一目でわかるようになることで、健康面への意識向上を狙います。
この機能を使うには専用のBluetoothユニットが必要になります。単体でも発売されているので、すでにSwiftを導入している場合でも後付け可能です。
Postureは、現在iOS版のみが公開されています。
まだまだあるSwiftの特徴を紹介!
上下昇降が特徴的なSwiftですが、安全性も考慮されており、昇降中に何かにぶつかると電圧を感知、すぐに自動的に3cmほど戻る仕様になっています。
また、立ったときに寄りかかりやすいスムースフォルムエッジを採用。滑らかな曲線で、パソコン作業時などの腕の負担を軽減します。一方、他のデスクと合わせやすいシャープなフォルムのスラントエッジタイプも販売されています。
Swiftには豊富なラインナップが揃っており、用途に合わせてぴったりのものを選べるのも嬉しいところ。
幅は、800mm~1800mmまで200mm刻みで、奥行きは600mm、700mm、800mmのいずれかから選択できます。さらに、カラーも本体は3色、天板は7色から選択できるので、オフィスの雰囲気や好みに合ったものが必ず見つかるはずです。
また、ミーティングテーブルや、デスクの昇降に合わせて動くデスクトップパネル(衝立)などもラインナップされています。
価格は、アプリ対応Bluetoothユニット付きでおよそ1万5,000円からで、大きさやタイプによっても異なります。Swift専用のBluetoothユニット単体では、税込5,529円で販売されています。
Swiftは、一般的なデスクよりは高価ですが、仕事のパフォーマンスを上げ、健康にもつながるというのですから、決して高い買い物ではないでしょう。
企業や学校など、幅広いところで取り入れられており、効果も実証されています。座りっぱなしで健康が気になるという人はぜひ、Swiftの機能を体験してみてください。
(画像引用:http://www.okamura.co.jp/)