Amazonの発表会で登場した数々の新製品のうち、消費者のこころを真っ先に掴んだのものがありました。
それがこちら、コンセントに直挿しして使うスマートスピーカー「Echo Flex」です。
人気のあまり品切れになっていたので、ブラックフライデーセールに備えて入荷された製品を購入しました。
今回の記事では開封&外観チェックといきましょう!
開封の儀
まずは外箱を見ていきます。
これが裏面。最大の特徴である「コンセント直挿し」をアピールする写真が掲載されています。
側面にも「プラグイン式スマートスピーカー」と大きく。
裏面。
最初の印象は「とにかく小さい!」でした。僕の手が大きいというのもあるのですが、外箱は片手にちょうど乗るサイズ感です。
そういうわけで、封緘をぺりぺりっといって…
ぱかり。
いきなり本体のアタマが見えてきます。
取り出してみてもやっぱり小さい!
名刺入れと比較してこのサイズ感。
スピーカー付きのスマートスピーカーとしては過去最小かもしれません。
厚みはそこそこあって、実測で約36mm。
高さは約72mm。
後述しますが、底面には専用アタッチメントを取り付けるためのUSBソケットが空いています。
同梱物は、本体と小さなドキュメントのみ! 電源ケーブルがないんだからアタリマエですが、この潔さは驚きに値します。
コンセントを邪魔しない気遣いあり!
繰り返し書いてきたように、これはコンセントに「直挿し」して使う製品です。
そうなると気になるのが、他のコンセントへの干渉。でもどうやら、心配しなくて大丈夫ですよ。
我が家の洗面所のコンセントに差してみました。(右はIKEAのスマート照明TRÅDFRI の人感センサー)
Echo Flexの電源プラグは本体のかなり上のほうに設置されているため、上のコンセントのために充分なスペースを空けることができます。
このように、ドライヤーのコンセントは余裕で使えました。
スマートスピーカーとしては珍しい「拡張性」
開封の儀でもカンタンに触れましたが、Echo Flexは「拡張性」があります。
別売の照度を検知して自動点灯するナイトライト、モーションセンサー(人感センサー)を取り付けることで、スマートスピーカーとしての機能だけではない「プラスアルファ」を楽しむこともできるんです。
たとえば、トイレまでの導線上にナイトライトを拡張したEcho Flexを置いておけば、夜間はうすぼんやりと明るく照らしてくれるので安心ですね。
また、モーションセンサーでは「リビングに動きがありました」などとアラートを出すこともできるそう。不在時のセキュリティにも使えるというわけです。
さらに、これらのアタッチメントを使わない場合、スマホなどの充電用にも利用できます。枕元なんかに便利そう。
もちろんこれらも合わせて購入してあるので、使用感などはまた別の記事にまとめますね。
まさに「Flex」なスマートスピーカー
Google Nest Miniの記事でも書きましたが、スマートスピーカーは使い続けるほど依存度が高くなっていき、部屋の中に「空白地帯」をなくすほど便利になります。
たとえば、これまで空白地帯になりやすかったのが家具の少ない廊下や玄関、充分なスペースをとれないことの多い洗面所、そしてベランダ。
Google Nest MiniもEcho Flexも防水ではないのでベランダにはまだ進出できませんが、電源さえあれば設置できるので他の空白地帯は埋めてくれます。
さらにEcho Flexには拡張性もあり、まさに「Flex」、つまり柔軟な製品です。
実は我が家、スマートホームをGoogle中心に組み立てているのですが、家中の余ったコンセントに挿しまくるのも…楽しそうだななんて思ってしまいます。
「最初のスマートスピーカー」としても使いやすそうですね。