ほとんどの成人男性に欠かせないシェービングという行為。電気シェーバー派とT字カミソリ派に分かれますが、皆さんはどちらでしょうか。どちらも求められているのは、しっかり剃れることと肌への優しさでしょう。フィリップスの「シェーバーS7000」は、皮膚科医との共同開発で生まれた、敏感肌用の電気シェーバーです。その最新モデルではアプリと連動し、赤みやカミソリ負け、埋没毛など自分の肌の状態に応じたシェービングをガイドしてくれるといいます。
フィリップス「シェーバーS7000 スマート(S7930/16)」(実勢価格約3万1190円)。握りやすいフォルムも特徴です。
背面も握りやすいようカーブしており、滑り止めの加工がなされています。
そもそも、T字カミソリが刃を直接肌に当てて剃るのに対して、電気シェーバーはハサミのように毛を挟み込んでカットします。つまり、原理的にはT字カミソリのほうが深剃りでき、電気シェーバーのほうが肌への負担が少ないです。しかし、年々電気シェーバーの剃る能力は進化しており、T字カミソリに近い深剃りが可能になってきました。ただ、そこで気になるのが肌への負担です。メーカー各社は深剃りと肌への優しさを両立させるべく製品を開発し、それを訴求しています。
電気シェーバーには刃の動かし方により、いくつかの方式に分かれます。フィリップスは刃を肌に対して水平に回転させる「回転式」で、円形のヘッドが3つ並んでいるのが見た目の特徴です。ブラウンやパナソニックは刃を左右に往復させる「往復式」を採用しています。
「シェーバーS7000」シリーズは、肌との摩擦を軽減するコーティングが施された「スキンコンフォートリング」を採用。ジェントルプレシジョン刃は、敏感肌でも深剃りでき、無精ヒゲも正確にカットできるといいます。
1週間ほど使用してみた