Samsung SDSは、Telensaと協力してUrban Data Project(都市が公共の福祉のためにデータを収集、保護、および使用することを可能にする都市データの信頼基盤を構築するクラウドプラットフォーム)に取り組んでいると発表しました。
この提携は、韓国にとどまらず、アジア太平洋地域とアメリカにもおよびます。都市は、Samsung SDS Brightics IoTプラットフォーム内にTelensa PLANet街灯制御アプリケーションを統合することによって、センサーアプリケーションの大規模なエコシステムにアクセスすることができ、エネルギー節約という経済的な恩恵が受けられます。
サムソンSDSのソリューションビジネス部門担当シニアバイスプレジデント、Sean Im氏は、「Brightics IoTは効果的なデータ収集と分析を提供し、それが市民の生活の質の向上につながります。両社の機能を組み合わせることで、Samsung SDSは、AIやブロックチェーンなど、最新の情報技術を採用するための新たな可能性を探ることを計画しています。」と述べています。
2019年4月、Qualcomm Technologiesはスマートシティアクセラレータプログラムを開始しました。これは、同社独自の製品を利用している企業のさまざまなコミュニティを結集し、世界中のスマートシティに適用するソリューションとなるWebサイトを提供するという重要な役割を果たします。またこのプログラムは、政府機関、都市、企業、そして自治体を、スマートシティの応用に合わせたクアルコムテクノロジーズの技術ベースのソリューションを提供しているプロバイダのエコシステムを統合します。同月、Qualcommは、中堅および中堅のデバイス向けに、AI性能が飛躍的に向上した新しいSnapdragonチップを発売しました。
2018年9月にベルリンで開催されたIFAのイベント(IFA 2018)で、Samsungは、AIおよびIoTベースの革新的テクノロジが、どのように人々の生活に快適さと利便性をもたらすかについて、次世代イノベーションの数々を披露しました。例えば、Q900R QLED8Kテレビ、企業および家庭外の視聴環境用に設計された最先端のマイクロLEDスクリーン、新しいHW-N950およびHW、SamsungとHarman Kardonのファミリーサウンド冷蔵庫N850、Family Hub冷蔵庫、Quick Drive洗濯機、Galaxy Note9携帯電話、そして新しいGalaxy Watchなどが披露されました。
(画像引用:https://www.iottechnews.com/news/2019/may/08/samsung-sds-collaborates-telensa-over-smart-city-projects/)