韓国のペットIoTブランドLovoomは9月27日、ペットカメラ機能やキブル(粒型ペットフード)発射機能を備えた新製品を発表しました。10月17日から、資金をクラウドファンディングサイトKickstarterにおいて募集します。
今回発表された「Lovoom T10」と「Lovoom T20」は、60度の角度でキブルをペットのために発射することができます。この機能は、ユーザー設定でキブルを発射する方向や力加減を設定可能です。遠隔操作機能を備え、カメラでペットを確認しながら、どんな方向にもキブルを投げられます。
また、スマートフォンでのWi-FiやBluetooth接続操作に加え、付属のリモコンでも簡単に操作できます。スマートフォンに慣れていないユーザーは、このリモコンを使用することでよりシンプルに利用できます。写真とビデオをアプリで撮影し、SNSですぐにシェアする楽しい機能もついています。
さらに、マイクとスピーカーにより、ペットに声をかけたり、鳴き声を聞いたりすることができるので、遠隔地にいながらペットとコミュニケーションが取れます。
Lovoomスタッフは「先進国では特に単身世帯が増えており、ペットへの人々の愛情はこれまで以上に高まっています。このデバイスはユーザーがペットを見守ったり、キブルを投げたりと、職場にいながらでも一緒に遊ぶのに役立ちます」と語っており、今後のLovoomの活躍に期待を寄せています。
Lovoomは2017年10月17日にKickstarterでキャンペーンを行い、それを記念した様々なギフトや達成報酬を提供する予定です。