Microsoftが発表した、Microsoft 365のアップデート情報によると、Android版の「Excel」アプリでは、スマートフォンのカメラで撮影した紙の資料の表を自動でデジタルデータ化しテーブルとしてExcel内にインポートすることができるようになりました。インポートしたデータは編集も可能です。
このデジタルデータ化の新機能は、Microsoftが2018年9月に開催したイベントにて発表されたもので、発表後半年たった2019年3月にアプリに実装されることになりました。
2019年3月3日時点では、Android版のExcelのみの対応ですが、Microsoftによると「iOS版アプリの実装もまもなく」とされています。
さらにMicrosoftは、2019年2月に以下の新機能もリリースしました。
- Microsoft Authenticator:Microsoftアカウントのセキュリティ警告をスマートフォンで受信できるセキュリティ用アプリ
- Microsoft Threat Expert:脅威の探知サービス
- Desktop App Assure:Windows 10とOffice 365 ProPlusアプリの互換性を向上させる医療関係者向け機能
- Microsoft To-Do:写真やファイルをタスク追加できる機能
- Windows 10向けの「Office」アプリ:アクセスしたいユーザー・アプリ・ドキュメントへ簡単にたどりつける機能
(画像引用:https://applech2.com/archives/20190302-excel-insert-data-from-picture.html)