シチズンと、スマートウォッチなどをIoT製品・サービスを開発する企業であるヴェルトが資本業務提携し、IoTプラットフォーム「Riiiver(リバー)」の開発・製造・販売すると、2019年1月21日に発表しました。同日、シチズンは、ヴェルトへ約3億円出資し、ヴェルトは第三者割り当て増資による株式を発行しました。
「Riiiver」は、顧客が自らの意思で欲しい機能を搭載できるカスタマイズ機能のある新しいスマートウォッチの基盤となるIoTプラットフォームです。
ユーザーは、「Riiiver」を使うことで、時計、スピーカー、家電などのIoT機器やサービスと有機的につながり、自身のライフスタイルやニーズに合った新しい体験ができます。
ヴェルトは、「Riiiver(リバー)」の企画・開発・運営に関わり、2019年にはスマートウォッチ「VELDT LUXTURE」を発売する予定です。シチズンも、「Riiiver(リバー)」に対応したカスタマイズできるスマートウォッチを開発予定で、「VELDT LUXTURE」の製造・販売にも関わります。
今後は、両社でパートナー企業のリクルーティングも行ない、'19年夏のサービス開始を目指します。
発売前に、2019年3月10日より米オースティン開催の「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」にて、Riiiverおよび両社の開発したスマートウォッチを発表する予定です。
(画像引用:https://veldt.jp/en/luxture/)