5月21日更新 ついに日本国内で販売!
販売価格など気になる情報はこちら:https://iedge.tech/article/9140/
ナイキは、「全バスケットボールプレーヤーにカスタマイズしたフィット感」を提供するFitAdapt機能を用いた、自動調整機能付きバスケットボールシューズAdapt BBを2019年2月に発売すると発表しました。
Adapt BBには、靴紐はなく、ファブリック地の中にあり継続的な締め付け力が32ポンドあるモーターが、締め付け具合を調整します。バスケットボールの競技中に締め付け具合を素早く引き締めたり、緩めたりできるこの機能は、アスリートの体験を向上させます。このAdapt BBは、FlywireおよびFlyknit技術などのナイキのフィット感を高める技術が進化したものです。
Adapt BBは、専用のスマートフォンアプリと連携しており、アプリにて締め付け具合の調整をすることができ、その設定を保存することもできます。通信用のバッテリーの充電には、無線式の充電パッドも用意されます。
ナイキは、2015年に初めてである自動紐調整シューズNike Mag(映画バック・トゥ・ザ・フューチャー PART IIに登場したもの)を開発しました。2016年に、限定モデルをオークション形式で販売した後、同年秋にHyperAdapt 1.0を開発し一般発売しました。HyperAdapt 1.0の価格は720ドル(約7万8000円)でしたが、今回のAdapt BBは350ドル(約3万8000円)と、手の出しやすい価格になっています。
ナイキは、自動締め付け技術を他のスポーツ用シューズにも近年のうちに拡大していく計画です。
(画像引用:https://news.nike.com/news/nike-adapt-bb)