「Verizon」は、サイバーセキュリティの専門家「McAfee」と提携し、増大する脅威から自宅のIoTデバイスを保護しています。
「McAfee」のソリューションは、ホームネットワークに接続されているデバイスを保護するために、「Verizon」のホームネットワーク保護(HNP)を通じて提供されます。
不正なアクセスがブロックされている間、新しいデバイスが識別され、不審に行動する機器はインターネットへのアクセスを一時的に停止させます。ネットワークアクセスを停止すると、悪名高いMiraiなどの壊滅的なボットネットでデバイスがハイジャックされるのを防ぎながら、さらなる感染を防ぎます。
「McAfee」のモバイルおよびISP事業部長であるShailaja Shankar氏は、次のように述べています。
「私たちの家はこれまで以上にインターネットにつながります。 消費者が自分のデバイスと情報を安全に保つことが不可欠です。「Verizon」は、自宅を安全なスペースにするという私たちのビジョンを共有し、その顧客がオンラインの脅威から確実に保護されるよう支援することを選択したことを喜ばしく思います。」
このソリューションは、悪意のあるWebサイトに対する保護も強化し、保護者による制限を提供します。
「Verizon」のエグゼクティブディレクターであるDarren Kaufmann氏は次のようにコメントしています。
「私達は、顧客が最大限に彼らのデジタルライフを楽しむのを助けるセキュリティソリューションを提供することを約束します。「McAfee」と一緒に、私たちはホームネットワークが安全であることを保証し、そして、両親は、子供たちに安全なオンライン環境を提供することができます。」
Verizon Home Network Protection (HNP)は現在Verizon Fiosのお客様にご利用いただけ、Verizon Quantum Gateway Routerの価格に含まれています。
2018年12月のMcAfee Labsによる衝撃的な調査は、IoTマルウェアの蔓延の増加を浮き彫りにしました。 2018年第3四半期の3か月間に、「McAfee」は毎分480のIoTマルウェアの脅威を検出したとのことです。さらに、新しいマルウェアのサンプルは53%増加しました。
(画像引用:https://www.iottechnews.com/news/2019/jan/07/mcafee-verizon-secure-home-iot-devices/)