2018年で3周年を迎える、紛失防止タグ「MAMORIO」。「MAMORIO」同社が公開した数値によると、都心を中心にユーザー数も順調に増加し、全MAMORIOの紛失ログデータを母集団に1か月以内(2017年1月から2018年6月の間)に手元に戻った確率、つまり紛失後の発見率は、なんと99.8%を達成しています。
「なくすを、なくす」をコンセプトにした紛失防止タグ「MAMORIO」は、小型のIoTタグで、財布に入れたり、キーホルダーとして使えます。2018年6月にはシール型の「FUDA」が発売され、ノートパソコンなどに貼り付けて使用できるようになりました。また、「MAMORIO」を内蔵した財布なども発売されています。
「MAMORIO」は、Bluetooth接続したスマートフォンと一定距離離れると、通知がくる大変便利な仕組みになっています。
しかし、GPSに対応のない「MAMORIO」では、接続が切れた場所(なくした場所)しかわからず、紛失後に移動してしまうと、その場所を見つけることができません。
そんな時に、有効なのが、「みんなでさがす」機能です。この機能では、紛失した「MAMORIO」の通信圏内に、他の「MAMORIO」ユーザーが入った時に紛失した「MAMORIO」を感知し、元の持ち主にその場所を知らせてくれます。
また、駅の忘れ物預り所や商業施設などにも、「MAMORIO」のアンテナを設置した「MAMORIO」スポットがあり、同様に持ち主に連絡がいく仕組みになっています。
2018年には、JR東日本やJR九州など550路線に渡り「MAMORIO」スポットが設置され、より見つかる仕組みが形成されてきています。
3周年を記念したキャンペーンでは、限定デザインの「MAMORI FUDA」や非売品グッズへの応募も受け付けています。
(画像引用:https://mamorio.jp/)