クラウドコンピューティングソフトウェアプロバイダの「Nutanix」は、導入を迅速化し、複雑さを排除し、開発者がIoTアプリケーションおよびサービスに役立つビジネスロジックに集中できるように促す、新しいエッジコンピューティングサービスXi IoTを提供しました。
Xi IoTプラットフォームは、従来のIoTモデルとは異なります。
Xi IoTプラットフォームは、マシン推論、ローカルコンピューティング、およびデータサービスを提供し、エッジでリアルタイム処理を実行します。
Xi IoTData Pipelinesは、インテリジェントに分析されたデータを、顧客が長期分析のために選択した公開またはプライベートなクラウドプラットフォームに、安全に移動します。
プラットフォームはエッジデバイスのゼロタッチ設定と管理を提供するため、人的ミスによるIoTセキュリティ違反のリスクを軽減し、効率を高め、世界中のエッジデバイスの運用コストを削減することができます。
「IDC」のインフラシステム、プラットフォーム、テクノロジー担当副社長のAshish Nadkarni氏は、次のように述べています。
「企業組織にとっては、エッジ戦略の統合やエッジとクラウドの接続、IoTアプリケーションの迅速な構築、そして、データの生成場所に近いリアルタイムの分析機能を提供するための最先端の戦略が不可欠です。
競争上の優位性を求めている企業にとって、NutanixXi IoTのようなソリューションは、市場を先取りしてビジネスを成長させる新しい機会を特定するのに役立ちます。」
「Nutanix」は、Xi IoTプラットフォーム以外にも、さまざまなクラウド環境にまたがり、より統一されたファブリックを作成するために開発された、新しいセットのXi Cloud Servicesを発表しました。
これにより、ITチームは、テクノロジーの限界に制約されることなく、最適なプラットフォームでアプリケーションを操作する自由を確保できます。
Xi Cloud Servicesは、Xi Leap、Xi Frame、Xi Beam、Xi Epoch、およびXi IoTの5つの製品で構成されています。
「Nutanix」は、Xiクラウドサービスを通じて、組織が従来のデータセンターの境界を超えてNutanix環境をネイティブに拡張したり、プラットフォーム間のインフラストラクチャ展開についての可視性と洞察を得て、コストを監視し、コンプライアンスを確実にすることで、クラウドサービスをマルチクラウド展開に統合することができます。
(画像引用:https://www.iottechnews.com/news/2018/nov/29/nutanix-announces-availability-its-xi-iot-and-xi-cloud-services/)