アマゾンがアメリカ合衆国カリフォルニア州にある建築会社、"プラント・プレファブ(Plant Prefab)"への投資を始めました。なお、これはアマゾンが2015年に発足した"アレクサ・ファンド"からの投資となりました。
アレクサ・ファンドは、製品に自動音声認識や会話型人工知能等の技術を取り入れる企業への投資を行う為に設立した、ベンチャーキャピタルファンドです。資金は現在約2憶ドルです。
プレハブ住宅会社のプラント・プレファブが、この投資を受けるのは、アマゾンと協力して"アレクサ"機能を取り入れた住宅を建設する為となっています。
「今や3,500程の企業が、アレクサと互換性のある製品を2万点以上製作しています。私達はプラント・プレファブのような、住宅設計のプロである企業に協力出来る事を、とても嬉しく思っています。」と、アレクサ・ファンドの責任者であるポール・バーナード氏は話しています。
また、アマゾンはアレクサ機能の付いた電子レンジ、時計、オーディオ製品を開発した事を2018年9月上旬に発表、さらにホームセキュリティー会社"Ring"を10憶ドルで買収しました。
アマゾンは、アレクサと互換性のある製品作りを続けていく為に、これからもアレクサ・ファンドの活用を続けていくことでしょう。
(画像引用:https://www.geekwire.com/2018/amazon-invests-homebuilding-startup-continues-foray-smart-home/)