無線LAN製品の製造で世界No.1シェアを誇るTP-Linkは9月13日、GoogleアシスタントやAlexaを通して音声コントロールが可能なスマートライト「Kasa」を発表しました。通常スマートライトでは別途購入が必要な、Wi-Fi接続するためのハブなしで使用できることが特徴で、シングルカラーモデルの「KL110」(税込3500円)と、マルチカラーモデルの「KL130」(税込6600円)の2モデル展開となります。発売は9月27日。
両製品とも音声コントロールに加え、iOS/Android向けの専用アプリ「Kasa Smart」による遠隔操作にも対応しており、調光、スケジューリング、シーン設定、消費電力のチェックなどが可能です。
さらにKL130では1677万色のマルチカラー設定や、自然光に合わせて色温度を調整でき自動色温度調整にも対応しているため、パーティーに最適な盛り上がる空間から、読書や勉強に適した落ち着く空間まで、照明環境を自由に変化させて、あらゆるシーンが演出可能になります。
また、どちらの製品もスマートライトでは最長の部類となる3年保証が標準で付属しているため、安心して使用可能です。
TP-Linkは無線LAN機器の世界シェア42パーセントを誇るNo.1メーカーで、現在日本、アメリカ、ドイツ、イギリスなど世界42カ所に拠点を構えています。2018年4月にはスマートプラグを発売するなど、近年はスマートホームデバイスの開発にも注力しており、無線LAN機器メーカーとしての強みを生かしてハブなしでの利用を可能にしたKasaを見ると、TP-Linkが今後どのようなスマートホームデバイスを世に送り出していくのか、今から期待せざるを得ません。
(画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000023744.html)