オンライン動画配信サービスのHuluは8月22日、Googleアシスタントへの対応を発表しました。これにより、スマートスピーカー「Google Home」シリーズから音声コマンドによる視聴作品指定、動画の早送り、一時停止などが可能になります。例えばGoogle Homeに「OK Google、Huluでゲーム・オブ・スローンズを再生して」と頼むと、ChromecastまたはChromecast built-in対応テレビでドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエピソードが再生されるといった具合です。
Huluではこれに合わせて、各地の家電量販店店頭で音声操作を店頭で体験できるコーナーを期間限定でオープンします。対象店舗はビックカメラ12店舗(札幌店、ビックロ新宿東口店、新宿西口店、渋谷東口店別館、AKIBA店、池袋本店、有楽町店、立川店、ラゾーナ川崎店、なんば店、天神2号店)および、ヨドバシカメラ秋葉原店です。
開催期間は8月22日~9月5日。来場者にはHulu1カ月無料体験チケット付きリーフレットが配布されるほか、Google HomeとChromecastの割引特典も付与されます。
Huluは月額制(税抜933円)で映画、ドラマ、スポーツ、音楽をはじめとした動画コンテンツが見放題になるサービスで、オリジナルコンテンツも数多く配信されています。
同じく動画配信サービスでシェアを争うNetflixはすでにGoogle Homeに対応しており、Huluも早期の対応が待たれていました。今後も各種サービスとスマートデバイスとの連携が進み、より洗練されたスマートホームが実現していくことでしょう。
(画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000023394.html)