LGは8月21日、Googleアシスタントと翻訳機能を搭載した首掛け型ステレオヘッドセット「LG TONE Platinum SE」「LG TONE Ultra SE」を発表しました。同製品はGoogleアシスタントとリアルタイム翻訳の起動ボタンを備えていることが特徴で、「OK、Google」とウェイクワードを言わなくてもアシスタントが起動可能です。
TONE Platinum SEは、LGが日本を含めた世界各国で展開するワイヤレスヘッドセット「TONE」シリーズの新作で、同シリーズ初のGoogleアシスタント搭載モデルとなります。
また、翻訳ボタンを押すだけで内蔵マイクが周囲の声を聞き取り、リアルタイム翻訳が可能です。ワンタッチでリアルタイム翻訳を行うことによって、よりスムーズな異言語コミュニケーションが可能になります。
さらにLGによると、TONE Platinum SEは「プロミュージシャン仕様」の音質を実現しており、クリアな高音域とダイナミックな低音域を両立しているとのこと。カラーバリエーションは、ブラック、ブルー、ゴールドの3種類が用意されています。
同時に発表されたLG TONE Ultra SEは、スピーカーを搭載したモデルで、周囲の音を遮ることなく通話が可能です。
TONE Platinum SEおよびTONE Ultra SEの詳細情報は、8月31日から9月5日にかけてドイツ・ベルリンで開催される家電見本市、IFA(国際コンシューマ・エレクトロニクス展)において発表予定です。LGによると、IFAのLGブースで両製品が展示される模様で、価格や発売日に関する情報もそこで発表されます。
LGがTONEシリーズを日本国内で展開していることから、TONE SEシリーズの国内展開も十分考えられるでしょう。IFAでの詳細発表に期待です!
(画像引用:http://www.lgnewsroom.com/)