猫向けヘルスケアサービスを手掛ける株式会社ハチたまは8月8日、猫用スマートトイレ「toletta」の一般販売を開始しました。tolettaは尿の成分を分析することで、猫がかかりやすい泌尿器疾患の初期症状をモニタリング、専用のスマートフォンアプリから愛猫の体調の管理も可能なスマートトイレです。
顔認識機能で多頭飼いにも対応、異常を検知すると通知を発信するなど、かゆいところに手の届くサービスが展開されます。
また、初期費用0円、月額利用料500円と、リーズナブルな価格で利用可能です(最低契約期間は2年間)。購入申し込みは公式サイトより可能です。
また、ハチたまはtolettaの量産資金として、世界最大のエンジェル投資プラットフォームKEIRETSU FORUM JAPAN、日本政策金融公庫、および個人投資家より、計7500万円を調達したことも併せて発表しました。
さらに、これまで東京・銀座、神奈川・鎌倉、福岡・北九州の3拠点を構えていたハチたまですが、業務拡張に伴い銀座、鎌倉のオフィスを統合移転し、江ノ島本社を開設するようです。北九州オフィスは開発拠点として残るとのことです。
江ノ島は「猫の島」として知られており、猫向けサービスを手掛けるハチたまにとって最適な場所かもしれません。また、9月オープン予定のオフィスは、キャットタワー、キャットウォークなどを備えた「キャットフレンドリーオフィス」となるようです。
いよいよ発売した猫用スマートトイレ「toletta」、今後猫愛好家の必須アイテムとなるかもしれません。
(画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000021881.html)