九州電力は7月30日、独自開発の音声アシスタントを搭載したスマートスピーカーを中心としたデバイスによるIoTサービス「QUUN」の提供を開始しました。
QUUNの基本サービスは、スマートスピーカーを利用した「QUUNボイス」と、その付加サービスとして、家電の音声操作や自動化が可能になる「QUUNオートメーション」、各種センサーを使用したホームセキュリティ「QUUNセーフティ」、高齢者みまもり機能の「QUUNファミリーリンク」、月々の電気料金を見える化し節電目標も設定できる「QUUNエナジー」の合計5種類が提供されています。
これらのサービスは九州以外の地域のユーザーでも使用可能ですが、九州のユーザー限定のサービスとして、「セコム駆けつけサービス」「訪問サポートサービス」も提供されています。
気になる費用については、契約時に初期費用として3,000円(税別)の他、サービスごとの月額料金、使用デバイスの購入代金が必要となります。詳しくは料金表をご参照ください。
QUUNの使用イメージは、以下の動画から確認することが可能です。
(Video:YouTube/QUUN)
動画内でQUUNは、「ハロミント」と呼び掛けられていますが、これは自由に設定可能で、ユーザーごとに好きな名前を自由に設定可能です。また、標準ボイスは人気声優の雨宮天が担当しており、今後様々なアニメキャラクターなどの声も実装されていく予定です。
QUUNの申し込みは、公式ホームページから可能になっており、申し込みから4日前後で発送されるとのことです。
家全体をカバーするIoTサービスのQUUN、九州にお住いの方もそうでない方も、是非試してみてはいかがでしょうか。
(画像引用:https://www.quun.life/)