Lenovoは7月27日、米国においてGoogleアシスタント搭載のスマートディスプレイ「Lenovo Smart Display」を発売しました。
同デバイスはGoogleアシスタントでは初の「スマートディスプレイ」で、LenovoとGoogleが共同で開発を進めてきたデバイスです。
Lenovo Smart Displayの最大の特徴としては、Googleとスマートホーム市場で激しくシェア争いを繰り広げるAmazonのスマートディスプレイ「Amazon Echo Show」および「Amazon Echo Spot」では対応していなかった、YouTubeに完全対応している点が挙げられます。
動画サービスで圧倒的シェアを誇るYouTubeを独占できることは、Amazonに対する大きなアドバンテージになるかもしれません。
画面サイズは8インチと10インチの2モデルが用意され、価格はそれぞれ199.99ドルと249.99ドルとなっています。
YouTubeへの対応を除けば使用感はAmazon Echo Showに近いもので、料理中にレシピを表示しておいたり、週間天気を表示しておいたり、他の同機種とのハンズフリービデオ通話を行ったりなど、ディスプレイを活かした機能が満載となっています。
残念ながら、日本国内発売は未定ですが、Google Homeが2017年に発売され、Amazon Echo Spotも発売された追い風を受けて、日本でも早期の発売を期待したいところです。
(画像引用:https://www.blog.google/)