Googleは6月26日、モバイル版Googleマップアプリをリニューアルしました。周辺スポット表示が大幅に刷新されたほか、画面下部のタブに「おすすめ」が追加されています。
周辺スポット表示では、口コミレビュー評価をもとにしたランキング「グルメリスト」の他、「ここ1週間の人気が急上昇店」、「東京で屈指の天ぷら料理」、「しゃぶしゃぶがいつでも楽しめる東京のレストラン」、「東京の老舗ウナギ店」、「素晴らしい街の眺めを堪能できる東京のバー」などのリストが個人のロケーション履歴に基づいて提供されています。
個人のロケーション履歴に基づいた新規機能はそれだけでなく、新たに画面下部に追加された「おすすめ」タブにも生かされています。
「おすすめ」タブでは、ロケーション履歴の他、あらかじめ設定した個人の趣向に基づいて、ニュースフィードが表示されます。近隣の店のオープン情報の他、店が紹介されたWeb記事など、多彩な情報が表示されます。
現在、「おすすめ」タブは日本を含む一部の国で利用可能です。
また、スポット詳細画面を表示したときに、そのスポットのユーザーに対する「おすすめ度」が表示されます。これは、そのスポットを訪れたことはあるか、星をつけているか、食事の好みにマッチしているか等の項目から評価されますが、これは「おすすめ度」というより「お気に入り度」としての性格が強いように思えます。
食事の好みに関しては、おすすめ度をタップすることで編集可能です。
スポット以外にも、自宅への経路検索にアクセスしやすくなるなど、様々な面でリニューアルが施されています。ぜひ「自分だけのGoogleマップ」を作り上げてみてはいかがでしょうか。