Googleは6月4日、Google PlayでGoogleレンズアプリをリリースしました。Googleレンズは2018年6月現在、Googleフォト内の機能として提供されていますが、端末の言語設定を英語にしなければ利用できませんでした。
今回のGoogleレンズアプリは日本版Google Playストアでも提供されており、端末の言語設定を切り替えなくても、Googleレンズを利用できるようです。
ただし、筆者の所有する端末にはどれも対応しておらず、実際に試すことはできませんでした。Huawei Mate 9に加え、純正Android端末であるNexus 6pも対応していませんでした。
Googleは現在、対応メーカーとして、LG、Motorola、Xiaomi、Sony Mobile、Nokia、Transsion、TCL、OnePlus、BQ、Asusを発表していますが、具体的な機種はわかっていません。現状では、多くのユーザーがアプリにアクセスできていない状況です。
Googleレンズは、AIを使用した画像認識システムで、被写体の情報を写真にかぶせて表示するサービスです。2017年5月に発表され、これまでのところ、Nexusシリーズ後継の純正AndroidであるPixelシリーズにのみ搭載されていましたが、2018年6月現在ではXperia XZ2とXZ2 Compact、一部のOnePlusデバイスのネイティブカメラアプリに組み込まれています(いずれも英語版)。