昨日4月26日は「エイリアンの日」で、20世紀FOXは毎年映画「エイリアン」シリーズに関する大規模な宣伝を行っています。
なぜ4月26日がエイリアンの日かというと、第1作目でエイリアンの卵を採取した小惑星の名称が「LV-426」であったことが由来になっています。
2018年のエイリアンの日の企画として、Alexaスキル「Offworld Colony Simulator」が公開されました。
Amazon Echoに「Alexa、Open Alien Simulator」と言うと起動するこのゲームにおいてAlexaは、コロニーのセキュリティソフトウェアを担当するAIという設定になっています。
Alexaが周辺の情報を説明し、ユーザーはそれに対する行動を選択します。特定の方向に進んだり、部屋を検索したり、途中で見つけたアイテムを拾うかどうかなどを選択できます。
時間切れになるか、エイリアンに捕食される前に、コロニーから脱出することが目標になります。音声でプレーするため、現在の状況や記録を紙に書いておくより理解しやすいでしょう。
インターフェイスは完璧でなく、数回指示を出さねばならないこともあります。しかし、完ぺきではないにしても、今回の企画はホームアシスタントが持つストーリーテリングの可能性を示しています。
今回は英語版のみの展開となりますが、今後日本国内においても、同様にAlexaでゲームがプレーできるようになる日が来るかもしれません。