スマートウォッチは通信端末としてさまざまな種類が販売されているアイテムです。
スマートフォンと連携させるとアプリの機能が使え、移動した歩数や心拍数、血圧などの活動ログや防水機能が搭載されたモデルがあります。
しかし、スマートウォッチに興味はあるけれど、「高そう」「どのようなものを選べばよいのか分からない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、1万円以内で購入できるお手頃なスマートウォッチと、スマートウォッチの選び方について紹介します。
安いスマートウォッチの選び方
安いスマートウォッチといっても、種類はさまざまで、使える機能やデザインはモデルごとに異なります。
ここでは、自分に合ったスマートウォッチを選ぶためのポイントについて、3つ紹介します。
サイズやデザインで選ぶ
スマートウォッチは手首に巻いて使用するため、自分に合ったサイズを選びましょう。
形状には丸型の腕時計とほとんど同じデザインのモデルと、軽量デザインのシリコンバンドモデルがあります。
腕時計モデルは、バンド部がメタルやレザーで作られているものがあり、スーツにも合わせやすくビジネスシーンでも違和感なく使用可能です。
シリコンバンドモデルは、スリムな形状で邪魔になりにくく、バンド部がシリコン素材で作られフィット感があるため、スポーツシーンにオススメです。
また、ブランドとのコラボモデルや、カスタマイズ可能なものもあります。
充電方法やバッテリーの容量で選ぶ
スマートウォッチの使用は、腕時計のように長時間の使用や外出時での使用が想定されます。
そのため、バッテリーがどの程度持つのかや充電方式、フル充電までにかかる時間などは、購入前に確認しておきましょう。
スマートウォッチには、ボタン電池を使用しているものや、専用のアダプターで充電するもの、ソーラー発電式などがあります。
ただし、高機能のスマートウォッチは、ほとんどのモデルが充電式です。
機能で選ぶ
スマートウォッチは、スマートフォンと連携させることでアプリの操作ができるようになります。
そのため、使用しているスマートフォンのOS(Android・iOS)や、バージョンに対応したスマートウォッチを選びましょう。
スマートウォッチをトレーニング中に使用しようと考えている方にオススメの機能は、汗や手洗いに耐えられる防水機能や健康管理機能、スポーツモードが搭載されているモデルです。
高級スマートウォッチとの違い
スマートウォッチには、10万円を超えるハイブランドの高級モデルから、5千円以内のモデルまで販売されています。
価格の差は、利用できる機能の種類や数によります。
例えば、電子マネー決算機能やタッチパネル対応、SNSの本文表示などです。
しかし、利用できる機能が多く、高ければ高い程よいスマートウォッチだという訳ではありません。
高級なスマートウォッチを購入しても、使わない機能や使いこなせない機能が多ければ、宝の持ち腐れになるためです。
そのため、価格帯と欲しい機能の両方を考慮し、自分に合うモデルを選部ことが重要です。
オススメの安いスマートウォッチ3選
安いスマートウォッチでも、多機能なモデルが販売されています。
そこでここからは、1万円以内で購入できる、オススメの安いスマートウォッチを3つ紹介します。
HUAWEI Band 6
「HUAWEI Band 6」は急速充電に対応しており、朝の慌ただしい時間であっても5分程度充電するだけで約2日間の稼働が可能です。
カラーバリエーションは「グラファイトブラック」「フォレストグリーン」「アンバーサンライズ」「サクラピンク」の4種類あります。
1.47インチAMOLEDの大画面ディスプレイは、全面がタッチパネルで作られています。
また、光学式センサーや加速度センサー 、ジャイロセンサーが搭載され、「24時間心拍数」「血中酸素レベル測定」「ストレスモニタリング」「睡眠モニタリング」が可能です。
Xiaomi Mi Smart Band 6
「Xiaomi Mi Smart Band 6」は、スマートバンドでありながら、1.56インチ有機AMOLEDのフルスクリーンを搭載するモデルです。
そのため、テキストメッセージや通知を一目で確認できます。
カラーバリエーションは、「ブラック」「ブルー」「オレンジ」「イエロー」「オリーブ」「アイボリー」の6種類があります。
24時間、血中酸素レベルを測定したり、心拍数のモニタリングをしたりする機能に加え、30種類のエクササイズモードが搭載されており、運動効率を高めることが可能です。
Xiaomi Redmi Watch 2 Lite
「Xiaomi Redmi Watch 2 Lite」は、標準使用モードでの使用で10日間可動可能なバッテリー容量を持つスマートウォッチです。
1.55インチカラフルなタッチディスプレイ画面に表示されるウォッチフェイスは、100種類以上から切り替えられるため、その日のコーディネートや気分に合わせられます。
カラーバリエーションは、「アイボリー」「ブラック」「ブルー」「ピンク(ストラップ)」「オリーブ(ストラップ)」「ブラウン(ストラップ)」の6種類です。
また、屋外ランニングやヨガ、ハイキングなど100種類以上のワークアウトモードが搭載されています。
まとめ
スマートウォッチは「高い」「どのような機能があるか分からない」「難しい」というイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。
勿論、10万円を超える高級モデルもありますが、その一方で5千円以内に収まる安価なモデルもあり、価格帯は非常に幅広いといえます。
価格の差は機能の種類や数によるため、自分が利用する機能が搭載されたモデルを選び、充電方法やバッテリーの容量をチェックしてから購入しましょう。