スマートウォッチとは、腕時計・リストバンド型のウェアラブルデバイスです。
Xiaomiも昨年に続き、スマートウォッチの新作を売り出しました。
購入にあたって、どこに注目すればよいかを見てみましょう。
Xiaomi(シャオミ)とは?
Xiaomi(シャオミ)の名前に聞き馴染みのない方もいらっしゃるでしょう。
Xiaomiは2010年4月に中国で誕生した、スマートフォン・スマートハードウェアメーカーです。
設立より10年程しか経っていない新しい企業ですが、今や日本を含め100ヶ国以上で商品展開されています。
また、2021年には第2位、そして2022年には第3位の世界シェアを誇っています。
Xiaomiスマートウォッチの主な機能・特徴とは
急成長を遂げているXiaomiならではの特徴、そして主な機能をご紹介します。
高解像度・圧倒的な軽量設計
大きな特徴として、軽さが挙げられます。
ストラップ部分を除き、リストバンド型の種類が11.9g、最も重い腕時計型の種類でも35gと圧倒的な軽さです。
また、有機EL・高解像度ディスプレイを搭載しており、画面が見えにくい直射日光の下でも時間が確認できます。
マラソンやウォーキングなど屋外での使用に大変役に立つでしょう。
プールでも使用可能な高い防水性
近年、スマートフォンでも防水性の高い商品が増えてきました。
Xiaomiのスマートウォッチもプール、シャワーで使用が可能な上、最大50メートルの深さで10分間の耐久が可能な驚きのスペックを持っています。
多彩なカスタマイズデザイン
機能性だけでなく、デザイン性が高いことも特徴です。
ストラップ、ウォッチフェイス共に自分好みのカスタムが可能で、ウォッチフェイスには100種類以上のデザインが搭載されています。
その日の気分や、ワークアウト以外でのプライベートなコーディネートにも違和感なく合わせられます。
長時間持続可能なバッテリー
毎日の充電や、外出先で充電が切れることは大変なストレスです。
Xiaomiのスマートウォッチは各種類で10日間〜16日間もの長時間、持続可能なバッテリーを搭載しています。
もちろん使用モードによって持続可能時間は変わりますが、それでも特徴として挙げるに値する特徴です。
ワークアウトモードの搭載
日々のトレーニングやエクササイズに役立つワークアウトモードが搭載されています。
Xiaomiのスマートウォッチで、最も機能が充実しているMi Watchに関しては、プロ向けを踏まえ、117種類のモードが搭載されています。
別の項目で詳しくご説明しますが、最も少ない種類でも30と多く、価格帯で選んだとしても満足できる豊富さです。
ひと目で分かる健康状態
Xiaomiのスマートウォッチは、血中酸素レベルの測定・心拍数・睡眠時のモニタリングが可能です。
自分の健康状態が数値化され、目に見える形で日々管理できれば、異常が現れた際にすぐ気付けます。
また、ストレスモニタリングによって傾向を把握することで、生活品質の向上につなげられます。
あなたにはどれが合う?各種類の特徴まとめ
お手頃価格で購入できるモデルから本格的なワークアウトが可能なモデルまで、魅力が詰まったXiaomのスマートウォッチ。
興味のある機能を確認しましょう。
とことん軽量設計!Mi スマートバンド
これからご紹介する種類で最も軽量な、Mi スマートバンド。
単四電池程度の重さしかないため、ずっと身に付けていても気になりません。
女性の健康のトラッキングができ、月経の周期パターンのモニターや期間の記録、排卵の追跡もしてくれます。
他の種類に比べるとやや少ないものの、ボクシングやピラティスなど30種類のエクササイズモードが搭載されています。
何より5,990円(税込)と安価のため、気軽に試せて買い換えても痛手にならないことが大きな特徴です。
大型ディスプレイを搭載!Redmi Watch 2 Lite
こちらの特徴は、四角形の大型ディスプレイを搭載しており、操作性に優れている点です。
Mi スマートバンドより70種類も多い、100種類以上ものワークアウトモードを搭載しています。
屋外ランニングやヨガ、トレッドミルなど自分の掲げた目標を達成する手伝いをしてくれます。
多機能にも関わらず8,980円(税込)とお手頃価格で、Mi スマートバンドと、次にご紹介するMi Watchの両方のよいところを合わせた作りです。
豊富なワークアウトモード!Mi Watch
こちらはRedmi Watch 2 Liteよりも多い117種類ものワークアウトモードが搭載されており、トライアスロンや水泳などのプロ向けのモードも充実している点が特徴です。
また、ワークアウトを開始すると、自動的に何であるかを検出し、モニタリングを開始してくれます。
高精度GPSによりランニング経路の記録が可能な上、GPSモードでも50時間の連続使用が可能なほどの長時間バッテリーを搭載しています。
これまでご紹介した種類で最も高価な12,980円(税込)ではありますが、コストパフォーマンスの高さは随一です。
まとめ
Xiaomiのスマートウォッチは、他社製品に比べ大変安価です。
しかし、安価が理由で選択肢から外してしまうことは時期尚早といえます。
一概に機能が乏しいと安価、高性能だと高価ということはありません。
大切なことは、内容に合った価格設定かをきちんとチェックすることです。
そして、自分に合った機能のスマートウォッチを身に付け、より充実した日々を過ごしましょう。