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2022.03.17
2022.03.22

【2022年2月最新版】続々登場!Suica対応のスマートウォッチを一挙紹介

徐々に普及しつつあるスマートウォッチ。普通の腕時計のように身に着けるだけで、日々の暮らしが便利になります。特に「電子マネーをよく使う」という方は、電子マネー決済機能がついているスマートウォッチがおすすめです。

電子マネーの中には、交通手段の定期券としても使える「suica」があります。suicaがスマートウォッチで使えれば、仕事や旅行荷物で手がふさがっていても、簡単にバスや電車の決済ができるようになります。

今回はsuicaが使えるスマートウォッチがあるのか、そして、suicaに今後どれくらいスマートウォッチが対応するようになるのかなどを詳しくご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

スマートウォッチでSuicaを使うメリット

・改札の出入りが楽

スマートウォッチでSuicaを使う一番のメリットは、なんといっても改札の出入りがスムーズになることでしょう。

すでにスマホでモバイルSuicaを使っている方は多いはずです。スマホからサッとチャージできる上に、パスケースなど余計な荷物が減って便利ですよね。スマートウォッチなら更に、スマホをポケットやカバンから出す必要さえなく、手首を改札にかざすだけで出入りすることができます。荷物で両手がふさがっていても大丈夫ですね。

普段の電車だけでなく、新幹線もSuica搭載のスマートウォッチ一つで乗ることができます。券売機に並ぶ必要も、チケットを失くす心配もありません。

・買い物が楽

モバイルSuicaやカードのSuicaと同じように、Suica搭載のスマートウォッチでキャッシュレス決済をすることもできます。改札の出入りと同じように、スマホや財布を出さなくていいのはとても便利ですよね。

コロナ禍の今、多くの人が触れ感染リスクの高い現金はなるべく使いたくないもの。コンビニ等でもキャッシュレス決済の利用が推奨されています。加えて、店の商品を触った手で自身のスマホを触るのも避けたいと思う方も多いでしょう。

スマートウォッチでのキャッシュレス決済なら、どこにも触れることなく手首をかざすだけで決済できるので、最もリスクの少ない方法であると言えるかもしれません。

また、Suicaはコンビニ大手3社を含む約60万店と加盟店が多いのも嬉しいポイントです。

 

1:Apple Watch

画像引用元:https://www.apple.com/jp/shop/buy-watch/apple-watch-se/apple-watch?option.watch_cases=MYE22J/A&option.watch_bands=MGT33FE/A&part=Z0YQ&preSelect=false&product=Z0YQ&step=detail#

Suicaに最も早く対応したスマートウォッチがApple Watchです。3つの現行モデル(Apple Watchシリーズ3,シリーズ6、SE)すべてがSuicaに対応しています。

Apple Watchを利用できるのはiPhoneユーザーのみで、Androidユーザーは使うことができません。もちろんiPhoneを始めとするApple製品との相性は抜群です。

例えばiPhoneが受け取る通知をApple Watchでも受け取ることができますが、このアプリの通知はiPhoneだけ、このアプリはiPhoneとApple Watch両方に、というように細く設定することが可能です。

最新のシリーズ6は血中酸素濃度測定にも対応するなど、キャッシュレス決済以外の機能も大変充実しています。

Apple Watchに搭載されるApple Payでは、SuicaだけでなくPASMO(後述)、iD、QUICPayによるキャッシュレス決済が利用できます。

 

2:Garmin

 

2020年5月21日、Garminのスマートウォッチ一部機種がSuicaを使った決済に対応しました。Garminのスマートウォッチは、iPhone、Androidどちらのスマートフォンとも同期して使うことができます。Garmin登場以前はSuicaに対応しているスマートウォッチはApple Watchだけでしたが、日本国内のAndroidスマホユーザーにとっては、初めてスマートウォッチでSuica決済ができるようになったということです。

Garminのおすすめ機種を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ついにSuica対応開始!スマートウォッチ売上上位”Garmin”のおすすめはコレ

GarminスマートウォッチでSuica決済を利用する方法

GarminのスマートウォッチでSuica決済を利用するには、以下のものが必要です。

・Suicaに対応したGarminスマートウォッチ(対応モデルは後述)
・スマートウォッチと同期したスマートフォン(iPhone、Androidどちらも可)
・Google Pay対応のクレジットカード

まず、スマートフォンにアプリ「Garmin Connect」をダウンロードし、スマートウォッチとペアリングを行います。「Garmin Pay」を選択し、「カードの追加」→「交通系ICカード」→「Suica」と進み、必要な情報を入力します。

そして、Google Payに登録しているクレジットカードから1,000円〜5,000円をチャージすることで、スマートウォッチ専用の新しいSuicaが発行され、同期したスマートウォッチでSuica決済ができるようになります。

ここで注意したいのは、スマートフォンでモバイルSuicaを利用していても、それを引き継ぐことはできないということです(ICカードのSuicaも同様)。また、初回のチャージ、2回目以降の以降のクレジットカードでのチャージには、必ずスマートフォンが必要です。

2回目以降は現金でのチャージも可能です。現金の場合は、コンビニなどの店頭、駅に設置されているトレイ型券売機で行います。

初回のチャージ金額は5,000円が上限です。利用を開始して一定期間が経つと、残額と合わせて最大20,000円までチャージできるようになります。上限20,000円はICカードのSuica、モバイルSuicaと同じ金額です。

Garminスマートウォッチでできないこと

Garmin Connectアプリでは、定期券の購入ができません。よって、Garminのスマートウォッチでは定期券を利用して電車に乗ることはできないということになります。

他にも、Suicaグリーン券の購入、東海道・山陽新幹線のエクスプレス予約及びスマートEXが利用できないので、これらを利用したい方は注意が必要です。

https://www.garmin.co.jp/minisite/garmin-pay-suica/

 

3:wena 3

 

2020年11月27日に発売された、ソニーのスマートウォッチ「wena」の新シリーズ、「wena 3」もSuicaに対応しています。

wenaは他のスマートウォッチと違い、ヘッド部分ではなくバンドにスマートウォッチの機能が搭載されているのが特徴です。好きなヘッドに取り付けて使うことができるので、アナログ時計のヘッドをスマートウォッチ化することができます。

アナログウォッチとスマートウォッチ、どちらの魅力もいいとこどりできるのが嬉しいですね。

wena 3は、iPhone、Android両方に対応していて、電子マネーはSuicaだけでなく楽天Edy、iD、QUICPayなどが利用できます。

wenaについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

Suica対応で超便利に!ソニーのスマートウォッチ「wena3」発売!

 

将来はApple WatchやGarmin以外のより多くのスマートウォッチでもSuicaが使えるように

現在Suicaを使えるスマートウォッチはApple Watch、Garminのスマートウォッチだけですが、将来はApple Watch以外でもSuicaが使えるようになります。

スマートウォッチのOSには、

・Watch OS・・・「アップル」が開発したApple Watch用OS
・Wear OS・・・「Google」が開発したスマートウォッチ用OS
・Tizen・・・「サムスン」や「インテル」が協力して開発したスマートウォッチ用OS

の3つがあります。

この内「Wear OS」は、プログラム内容などの仕様が外部公開されているため、多くのメーカーが自社のスマートウォッチに搭載しています。そして、現在Wear OSで、Google Payを利用できるようにする動きが広まっています。

すでに海外では、Wear OS経由でGoogle Payを利用することが可能です。そして日本でもGoogle Payが利用できれば、Google Payに対応しているSuicaを使えるようになります。

ちなみに、Google PayがWear OS経由で使えるようになると、「WAON」「楽天Edy」「id」など、代表的な電子マネーサービスを複数利用できるようになります。

残念ながら、海外で利用されているICチップの決済技術と、日本で使われているICチップの決済技術には違いがあります。

そのため、海外のICチップ決済技術にしか対応していない海外版Google Payを、日本では利用できません。しかし、将来的には日本でもGoogle Payが使えるようになるでしょう。

実際ファッションブランドとして有名で、スマートウォッチも取り扱っている「フォッシル」と「ディーゼル」は日本でのGoogle Pay導入を公式発表しており、他のメーカーも参入予定をほのめかしています。

今まで日本ではApple Payに分があった電子決済機能をWear OSで利用できるようになれば、Wear OS搭載スマートウォッチの利便性はさらに高くなります。将来的には、ほとんどのメーカーのスマートウォッチが日本でGoogle Payに対応する可能性が高いでしょう。

もう少し待てば、日本でSuicaを使えるスマートウォッチが発売されるかもしれません。「どうしてもApple Watch、Garmin以外のスマートウォッチでSuicaを使いたい」という方は、今後のスマートウォッチメーカーの動向にも注目してください。

Apple WatchはPASMOにも対応

2020年10月6日から、PASMOがApple Payに対応開始し、それに伴ってApple Watchでも使えるようになりました。PASMOを利用できるスマートウォッチは現在Apple Watchのみです。

Apple PayのPASMOを利用できるのは、

・iPhone 8以降のiPhone

・Apple Watch シリーズ3、シリーズ6、SE

となっています。

Apple PayのPASMOとSuicaは同時に利用できるので、定期券はPASMO、その他はSuicaというように使い分けることも可能です。

 

2022年版Suica対応および対応が予想されるスマートウォッチ

 

2021年1月時点でSuicaに対応しているのは、Apple Watch、Garmin、wena 3のみです。なお、Apple Watchの場合、SuicaにはApple Watch Series 2から対応していますが、Series 2は現在販売中止となっています。

(2022年2月時点)

新製品の登場やSuica対応がどんどん進んでおり、執筆時点ではForbitもSuica対応になりました。

Apple Watch

商品名 メーカー 対応スマホ 参考価格
Apple Watch Series 3(GPSモデル) Apple iPhone ¥18,900~
Apple Watch Series 3(GPS+Cellularモデル) Apple iPhone ¥22,800~
Apple Watch Series 6(GPSモデル) Apple iPhone ¥42,800〜
Apple Watch Series 6(GPS+Cellularモデル) Apple iPhone ¥53,800〜
Apple Watch SE(GPSモデル) Apple iPhone ¥29,800〜
Apple Watch SE(GPS+Cellularモデル) Apple iPhone ¥34,800〜
Apple Watch 7(GPSモデル) Apple iPhone ¥48,800〜
Apple Watch 7(GPS+Cellularモデル) Apple iPhone ¥60,800〜

Garmin

商品名 メーカー 対応スマホ 価格 特徴
FĒNIX 6 Garmin iPhone、android 70,000円〜 すべてを盛り込んだフラッグシップモデルであり、エントリーモデル
FĒNIX 6S

 

Garmin iPhone、android 65,000円〜 すべてを盛り込んだフラッグシップモデルであり、エントリーモデル。FĒNIX 6よりややコンパクトな1.2インチディスプレイ
FĒNIX 6X

 

Garmin iPhone、android 110,000円〜 すべてを盛り込んだフラッグシップモデルであり、エントリーモデル。日差しの中でも読み取りやすい大型の1.4インチディスプレイ
FĒNIX 6X PRO DUAL POWER Garmin iPhone、android 130,000円〜 1.4インチの大型ディスプレイにソーラーバッテリーを搭載したハイエンドモデル
VÍVOACTIVE 4/4S Garmin iPhone、android 39,800円 GPS内蔵のマルチスポーツウォッチ。防水設計で24時間着用可能
VENU Garmin iPhone、android 49,800円 AMOLED(アクティブマトリックス式有機EL)ディスプレイ搭載の高画質モデル。防水設計で24時間着用可能
LEGACY HERO Garmin iPhone、android 49,800円 ファースト・アベンジャーをイメージしたデザインのスペシャルエディション。アプリもアベンジャーバージョン。
LEGACY SAGA Garmin iPhone、android 49,800円 スター・ウォーズのダース・ベイダーをイメージしたデザインのスペシャルエディション。アプリもダース・ベイダーバージョン。
VÍVOMOVE STYLE Garmin iPhone、android 36,000円〜 本物の時計針とタッチスクリーンディスプレイをかけ合わせたハイブリッドスマートウォッチ。AMOLEDカラーディスプレイ搭載。Corning Gorillaガラスとアルミニウム製
VÍVOMOVE LUXE Garmin iPhone、android 50,000円〜 本物の時計針とタッチスクリーンディスプレイをかけ合わせたハイブリッドスマートウォッチ。AMOLEDカラーディスプレイ搭載。サファイアクリスタルレンズとステンレススチール製
VÍVOMOVE 3/3S Garmin iPhone、android 28,000円〜 本物の時計針とタッチスクリーンディスプレイをかけ合わせたハイブリッドスマートウォッチ。Suica対応モデルの中で最も手頃な価格
APPROACH S62 Garmin iPhone、android 62,000円〜 GPSを内蔵したゴルフウォッチのフラッグシップモデル。直射日光の下でも見やすい半透過型タッチスクリーン搭載

(2022年2月執筆時点)

Garminでは、新たに27種類のスマートウォッチがSuica対応になっています。執筆時点では、合計で39種類にもわたるスマートウォッチがSuica対応です。

wena 3

商品名 メーカー 対応スマホ 参考価格
wena 3 metal Silver(WNW-B21A/S)
バンドのみ
SONY iPhone、Android ¥33,000
wena 3 metal Premium Black(WNW-B21A/B)
バンドのみ
SONY iPhone、Android ¥35,000
wena 3 rubber Black(WNW-A21A)
バンドのみ
SONY iPhone、Android ¥24,000
wena 3 leather Premium Black(WNW-C21A/B)
バンドのみ
SONY iPhone、Android ¥30,000
wena 3 leather Brown(WNW-C21A/T)
バンドのみ
SONY iPhone、Android ¥32,000
wena 3 -SEIKO Mechanical Edition-(WNW-SC21A/L)
バンド+ヘッド
SONY iPhone、Android ¥84,000
wena 3 -BRIGHTZ Edition-(WNW-SC22A/B)
バンド+ヘッド
SONY iPhone、Android ¥139,000
wena 3 -PROMASTER Edition-(WNW-SB21A/B)
バンド+ヘッド
SONY iPhone、Android ¥99,000

今後対応が期待できるスマートウォッチ

Apple watchに続き、GarminのスマートウォッチがSuicaへ対応したことにより、今後も続々とSuica対応のスマートウォッチが発売することに期待が高まります。今後Suicaへの対応が期待できそうなスマートウォッチは以下のようになっています。いずれのメーカーも海外ではすでにGoogle Payに対応しており、国内でもGoogle Payやモバイル支払いへの対応を考えていると発言しています。そのため、近いうちにGoogle Payを使ってのSuica支払いが可能になるものと予想されます。

商品名 メーカー 対応スマホ 参考価格
メンズ Gen 5 Fossil Android/iPhone ¥46,200
レディース Gen 5 Fossil Android/iPhone ¥46,200
メンズ Gen 4 Q Explorist HR Fossil Android/iPhone ¥33,969~¥46,402
レディース Gen 4 Venture HR Fossil Android/iPhone ¥35,390~¥55,141
FALSTER 3 スマートウォッチ スカーゲン Android/iPhone ¥46,200
HUAWEI Watch GT2 42mm Sports HUAWEI Android/iPhone ¥25,080
HUAWEI Watch GT2 42mm Elegant HUAWEI Android/iPhone ¥33,880
HUAWEI Watch GT2 42mm Classic HUAWEI Android/iPhone ¥29,480
LG Watch Sport Unlocked GSM LG Android ¥57,193
scallop smartwatch 2  KST2013 レディース ケイト・スペード ニューヨーク Android/iPhone ¥53,900
MISFIT VAPOR 2 MISFIT Android/iPhone ¥31,860

(2022年2月執筆時点)

残念ながら、上記のスマートウォッチはいまだSuica対応ではありません。
その他の電子決済が可能にはなりつつありますが、スマートウォッチの普及もそこそこであり、Suica対応はもう少し後になるのかもしれません。
一方で、Fibitが新たに追加されたので、下記でご紹介していきます。

2022年に時点で新たにSuica対応したForbit

2021年1月にGoogle社がForbitを買収したことで、Googleの技術を生かしながら、Forbit PayとしてSuica対応が可能になりました。

現在、Suica対応している機種は以下の通りです。

Forbit Charge 5 Forbit Android ¥24,990
Forbit Versa 2 Forbit Android ¥19,990
Forbit Versa 3 Forbit Android ¥24,990
Forbit Sense Forbit Android ¥34,990

なお、いまだに発売されないGoogle社の独自ブランド「Pixel Watch」ですが、2022年に発売との噂が立っています。

もちろん、あくまで噂でしかなく、公式発表を待ち続けるしかありません。

ハードウェアにそれほど力の入れないGoogle社の今後に注目が集まります。

Apple Payへのsuicaの登録方法

次に、Apple Payにsuicaを登録する方法について解説します。

Apple Payにsuicaを登録するためには、Apple Watchのseries2以降か、iPhone7またはiPhone7Plus以降でFace IDまたはTouch ID、パスコードが設定されたものが必要になります。

ちなみに、Apple Watchのseries2以降と言っても、日本国外で販売されたものに関してはsuicaには対応していませんので注意してください。

ここでは、Apple Watchへの登録方法にポイントをしぼってご説明しましょう。Apple Watchでsuicaを使う場合には、suicaの新規発行のみが可能です。定期券などに使用している既存のsuicaをApple Watchに取り込むことは現状では出来ません。

Apple Watchにsuicaを登録する場合にもiPhoneが必要です。まず、iPhone上でWatch APPを開き、「マイウォッチ」タブを選択してください。次に、画面をスクロールさせて「WalletとApple Pay」をタップします。

その後、「カードを追加」をタップし、「続ける」をタップしたあと、「suica」を選択します。最後に、suicaに入金したい額を入力した後、画面の案内に従って交通系ICカードを新規作成すれば、suicaの新規登録とチャージが完了となります。

ただし、Apple Watchで可能なのはsuicaの新規登録のみです。定期用のsuicaなど、手持ちのsuicaのカードを登録したい場合には iPhone7またはiPhone7Plus以降のiPhoneが必要となります。この場合には、Wallet Appの機能を使用します。いずれにしても、Apple Watch単体ではsuicaの新規発行のみが可能だということを覚えておいてください。

 

>次のページ Google Payへのsuicaの登録方法は?

Google Payへのsuicaの登録方法

Android系のスマートウォッチに搭載されているWear OSは、オープンソースのAsteroid OSと連携しているため、Wear OSのファームウェアの書き換えが出来るようになっています。そのため、各社各様の機能を持ったスマートウォッチが開発されています。心拍数や消費カロリーなどを測るスポーツ用に特化したものから、通話やLINEが出来るものまで、製品の機能はメーカーによって様々です。

中でも、アメリカのアパレルメーカーであるFossilや、マイケル・コース、時計・ジュエリーメーカーのスカーゲンなどは、Google Payやモバイル支払いへの対応を積極的に行っているメーカーです。2020年1月の時点では、まだ日本国内でsuicaに対応しているスマートウォッチは存在しないのですが、今後は順次追加されていくものと見られています。

Andoroid系のスマートフォンでGoogle Payを使うには、まずGoolge PlayストアからGoogle Payのアプリをダウンロードしなくてはいけません。Suicaの発行もこのGoogle Pay上で行うようになっています。Google Payへのsuicaの登録はとても簡単なので、誰でも容易にできます。

まずは、Google Payアプリを起動して「開始」をタップしてください。次に、電子マネーの一覧が表示されるので、この中からsuicaを選びます。画面下部には、Google Payの規約と特約に同意する旨のボタンが表示されているので、「同意する」をタップして次に進めましょう。

suicaの登録には、メールアドレスやパスワード、生年月日、性別などの登録が必要です。これらの入力を終えたら、「アカウントを作成」をタップしてください。これが完了すると、Google Payでsuicaが使用出来るようになります。なお、チャージするにはクレジットカードやデビッドカードなどが必要になります。

 

スマートウォッチの選び方

一口にスマートウォッチと言っても、suicaをはじめその機能は様々です。しかし、多くの製品に共通している機能としては、GPSによる位置情報の把握や、心拍数や歩数、消費カロリーのチェックといったヘルスケア系の機能があります。また、Apple Watchなど一部のスマートウォッチでは音楽の再生もできます。

スマートウォッチを選ぶ場合、主にタッチスクリーンに対応しているかどうかをまず基準にすると良いでしょう。画面がタッチスクリーン式になっていないものでは、メールやLINEなどが送られてきた場合にもそれを通知してくれるだけです。しかし、価格にもよりますが、タッチスクリーン式のものであれば実際のそのメールやLINEを画面上で読むこともできます。

スマートウォッチを選ぶ場合、防水機能なども気になるところでしょう。しかし、防水機能はほとんどのスマートウォッチに備わっています。多少の水濡れくらいであれば壊れないものが多いと言って良いでしょう。しかし、ダイビングなど激しい動きをした場合には、防水機能が働かないこともあるので注意しましょう

スマートウォッチの機能は、だいたい1万円を切るものと、それ以上のものとで大きく変わってきます。こちらで話題にしているsuica対応のモデルであれば、最低でも2万円台はします。また、スマートウォッチはモデルチェンジが早い商品なので、古いバージョンのものはすぐに手に入らなくなってしまう点に気を付けてください。

値段が1万円を切る廉価版のスマートウォッチは、心拍数系や歩数計などが内蔵されている、ヘルスケア系に特化したものが多くなっています。音楽再生などの機能もついていないものが多いです。廉価版の製品でもタッチスクリーン式のものはありますが、やはりメールやLINEの着信などは通知機能のみに限定されています。

Apple Watchであれば現在でもsuicaに対応しています。ですが、将来的にAndroid系のスマートウォッチでsuicaを使いたいのであれば、Google Payへの対応を公式に宣言しているものを選ぶと良いと思います。価格的には、安いものでも2万円台、高いものでは5万円くらいはすると思っておいたほうが良いでしょう。

 

おすすめスマートウォッチ17

1.Apple Watch Series 5(GPS+Cellularモデル)

こちらは2020年1月時点での、Apple Watchの最新バージョンです。もちろん、Apple Payによるsuica払いにも対応しています。価格はSeries4のGPS+Cellularモデルと比べると若干安くなっており、その点も魅力だと言えます。

画面には新型のRetinaディスプレイが採用されており、文字盤が常時表示されています。また、Apple Watch Studioで様々なカラーリングのバンドが発売されているため、組み合わせて個性を楽しむこともできます。ヘルスケア関連や音楽関連の機能も充実していて、Apple Musicにアップロードされている全曲をストリーミングで聴くことが可能です。

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