2022年はApple社が新製品を続々発表予定!最多数のラインナップ!
2007年の初代iPhone発売を皮切りに、続々と数多くの新製品を発表しているApple社。
中でも2022年は新製品の発表が史上最多となる予定で、Apple社にとっても記録的な年になると関係者は述べています。
「実際に2022年にはどんなApple製品が新登場するのか」
「新製品モデルは以前のモデルとどう変わると予想されているのか」
という観点から詳細を解説します。
2022年Apple社史上最大規模のラインナップ
Apple社の内部事情に詳しいマーク・ガーマン記者によると、2022年の新製品発表時期は概ね例年どおりとなる見通しです。さらに「今年登場する新製品は、過去に例がないほど多彩だ」と史上最大規模になると述べています。
出典:CIOニュース「Apple、今秋投入の新製品は史上最も多彩との情報」
iPhone14
フロントカメラに関しては、iPhone13に搭載されている画面上部のノッチ(※1)は廃止されると予想されています。
しかし、iPhone14、iPhone14Proそれぞれどのように変化があるかは不明です。ノッチが廃止された場合はパンチホールデザイン(※2)または、薬のカプセル型のようなデザインのフロントカメラに切り替わる予定です。
背面カメラに関してはiPhone14Proのみ広角カメラが搭載され、4セル・マージ出力モード(※3)も合わせて搭載される予定です。
画面内蔵TouchIDに関しては以前から搭載が期待されていました。しかし、現時点では採用されない可能性が高いといえます。充電ポートは引き続きライトニングケーブルを使用する予定です。
(※1)ノッチ:切り欠き
(※2)パンチホールデザイン:フロントカメラの周囲をディスプレイで埋め尽くし、画面に1つの穴をあけたように見えるデザイン
(※3)4セル・マージ出力モード:センサー側で48MPの生データを取得しながら、より詳細でノイズの少ない12MP画像に変換するもの
iPhoneSE(第3世代)
iPhone11の筐体を用いた廉価版として、性能が抑えられたA15Bionickを搭載したモデルになると予想されています。5Gに対応可能となり、サイズは現行モデルが継続採用される予定です。
iPadPro(2022)
12.9インチモデルのみに搭載されていたミニLEDディスプレイが、11インチモデルにも搭載される予定です。
背面パネルにガラスを採用することでワイヤレス充電が可能となると伝えられていましたが、採用を諦めたとの噂があり情報の信憑性は高くないといえます。
iPadAir(第5世代)
背面カメラは、広角カメラと超広角カメラのデュアルカメラ仕様になる予定です。
スピーカーは、上下に2つずつの4スピーカーオーディオが搭載されることで音質が良くなると伝えられています。
ディスプレイは現行モデルが継続採用され、サイズも現行モデルと同じ10.9インチになる予定です。
MacBookPro(M2/2022)
13インチモデルがM2チップを新たに搭載し、マイナーチェンジする予定です。
また、14インチモデルと16インチモデルの新作が2022年中に発売される可能性は限りなく低いとされています。
13インチモデルが早ければ2022年3月に発売されるという情報もありますが、こちらは信憑性は低いと伝えられています。
MacBookAir(M2/2022)
現行のM1チップモデルを引き続き販売し、M2チップを搭載した上位モデルの発表もあると予想されています。
M2チップを搭載した上位モデルに関しては、16インチMacBook Proのようなフラットデザインが採用されると噂されていて、従来のウェッジシェイプデザインは廃止になると予想されています。
また、本体カラーは24インチiMacのように多数用意される予定です。
iMacPro(2022)
ベースモデルはRAMが16GB、ストレージは512GBSSDとなります。本体カラーは、24インチiMacのように多数用意される予定です。
新たにUSB-Cポート、HDMIポート、SDカードスロットが搭載される予定です。
HDMIポートが搭載されることで、デュアルディスプレイ環境を実現できるようになるメリットがあります。
Macmini(2022)
背面のThunderbolt(※)ポートはUSB-Aポート2つ、HDMIポート1つ、イーサネットポート1つで、合計4つ搭載される予定です。
充電は電源ケーブルを外部に露出し、マグネットで接続する仕様になると伝えられています。
また、デザインは樹脂が原料のガラスを使用し、現行モデルより薄くなる予定です。
(※)Thunderbolt:コンピューターと周辺機器をより高速に、よりシンプルにつなぐ技術。
MacPro(2022)
Intelプロセッサを搭載したモデルと、AppleSiliconを搭載したモデルの2種類が用意されると予想されています。
Intelプロセッサを搭載したモデルは、現行モデルと同じデザインです。
そして、AppleSiliconを搭載したモデルは現行モデルの半分のサイズとなり、PowerMacG4Cubeを彷彿とさせるデザインになると伝えられています。
iPad(第10世代)
実質、現行モデルのマイナーアップデートとなると予想されています。iPadAir(第4世代)に似たデザインになる場合は、ディスプレイは10.5インチ、ホームボタンは廃止になる予定です。ホームボタンが廃止になれば、TouchIDを内蔵して指紋認証ができるようになる可能性があります。
AppleWatchSeries8
血糖値計測や血圧計測、体温モニター、血中アルコール濃度計測のような健康関連機能が搭載される予定です。
これらは2022年以降のモデルに搭載される大きな可能性があります。
また、デジタルクラウンの廃止で耐久性が向上され、新しいセンサーや大きなバッテリー部品の使用スペースを解放できるようになるとの情報もあります。
AppleWatchSE(第2世代)
製品の高品位モデルからいくつか機能を削って、Applewatchシリーズの廉価版として安価で販売する予定です。
AppleWatch(タフネスモデル(仮))
現行のケースよりも頑丈なケースを使用することで、耐衝撃性に強いモデルとなり、CasioのG₋shockのような頑丈さを実現できると伝えられています。現行のAppleWatchラインナップに、アスリート向けの商品として追加されると予想されています。
AirPodsPro(第2世代)
現行モデルよりステム(※)が小さくなるか、もしくは廃止になるとされていて、デザインが大幅に変更になる可能性があります。
さらに、歩行距離を調べられる新たなモーションセンサーが搭載される予定です。
(※)感圧センサーが内蔵されている軸の部分
2023年へ発売延期の可能性があるモデル
Apple社の内部事情に詳しいマーク・ガーマン記者によると、過熱の問題があるため、発売延期になる可能性があると述べています。
AR/VRヘッドセット
Apple社の技術を組み合わせることで、超高解像度の8Kパネルを含むマルチディスプレイが実現できると伝えられています。
よって、従来のAR/VRヘッドセットよりも遥かに性能はよいといえます。
しかし、使用されているパーツが高価であることや長年の社内開発費が上乗せされ、競合他社より大幅な高価格設定になるのが現状です。
Apple製品の今後の動向に注目(まとめ)
昨今、スマートフォンをはじめ、生活を便利にする製品が続々と増えています。
その時代の流れにともない、Apple製品は今後さらに増えるといえます。
早ければ3月か4月にはAppleの大きな発表があると予想されているため、そこでの新製品発表に注目しましょう。